12日、金山図書館運営委員4人+3人(役場職員、センター職員)の皆さんと名取市図書館の視察・金山図書館の本の買出しに行ってきました。午前中は名取市図書館の視察。1年半前(2018年1月)にも視察に行きましたが、この時は仮の図書館でした。今回は新しくできた図書館の視察となります。
名取市図書館視察研修後、割り当てられた図書館の予算で、児童書・絵本・一般書籍を中心に名取市内の書店で購入してきました。図書館に新しい本が入りましたらお知らせがあると思います。
(※以下の写真は許可を得て撮影しました。)
名取市図書館の模型。2階・3階が図書館になります。
名取市図書館。名取駅が近くて便利です。
明るい雰囲気の2階図書室。パンフレットには「にぎやかなフロア」と紹介されていました。館内にはカフェもあり午前7時半には営業しているそうです。好きな本を読んでコーヒーを飲む、そのような一時を一度は経験してみたいものです。
所々にある読書する椅子。パーソナルスペースが確保され読書に集中できる空間を作っています。
おはなしのへやでは読み聞かせ会が行われていました。
DVDコーナーにある丸い椅子とモニター。コクピットの中に入ったような感覚になる丸い椅子。
2階から3階へ通じる階段
落ち着いた雰囲気の郷土資料関係のスペース
昔の写真・郷土資料・展示物
丸森町史がありました。
ホテルのような雰囲気のトイレ。奥のガラスは火事になった際の消防隊進入口になるとのこと。
名取市図書館は名取駅・4号線仙台バイパス・名取ICから近く、近くに住んでいる方はもちろんのこと遠くに住んでいる方にとっても利用しやすい場所にあります。外観を見る限り4階全部を図書館にしたら良かったのではと思いましたが、実際に中に入ってみて2階・3階に集約することで容易に目的の本にたどりつけるよう動線が考慮されているように感じました。
他図書館に視察する度に書いていることですが、規模が小さい金山図書館は、あらゆるジャンルの本を取り揃えるのは無理です。しかし規模が小さいなりの活かし方があるはずです。ある程度ジャンルを絞り、絵本・児童書(※これらのジャンルは大人でも楽しめる)・郷土史などを中心とした書籍の購入、いるだけで落ち着けるような金山図書館をセンターの職員さんそして運営委員の方々と話し合いながら目指して行ければと思っています。
これで名取市図書館視察研修の報告を終わります。