こころとひかり

  • 2019.09.23 Monday
  • 23:00

午後5時の梵鐘を鳴らし終えた後、二匹の鳥が悠々と飛んでくる姿を発見。一匹は瑞雲寺本堂の上、もう一匹は境内の電柱の上で休んでいました。鷺とは違う雰囲気の鳥で、最初はツルの幼鳥かなと思いました。とにかく急いで撮影してみました。

 

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瑞雲寺の本堂の上で佇む鳥。何鳥?ツル?

 

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足環がついていることから、後でコウノトリだとわかりました。

 

コウノトリは国の特別天然記念物で、2005年より放鳥しているとのことです。詳しくは兵庫県立コウノトリの郷公園HPを見て下さい。ホームページにはコウノトリの足環カタログがあり、どのような個体なのか調べることができます。

 

早速、瑞雲寺本堂の上で休んでいたコウノトリを足環から調べてみました。

 

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足環カタログによると死亡が確認されているので違うようです。

 

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色からしてこれかと思いましたが、巣立ちの時期が違うので×

 

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右足の黄色の足環が埃で黒くなったのでしょうか、おそらくこれだと思います。福井県の放鳥個体のGPS情報を見ると瑞雲寺の屋根に止まったのはこの個体のようです。

 

驚いたことに、コウノトリには名前があって「ひかりちゃん」という女の子、一年前の2018年9月17日福井県越前市湯谷で放鳥されたとのことです。福井県にある大本山永平寺の紋のある本堂の屋根に止まるとは・・不思議な縁を感じます。

 


 

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もう一方の電柱で休んでいるコウノトリの背中にはGPS発信機がついています。

 

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色のついた足環

 

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足環カタログによると、「ひかりちゃん」と同じく一年前の2018年9月17日福井県越前市湯谷で放鳥された女の子で名前は「こころちゃん」。はるばる宮城県の丸森町まで飛来してくれました。震災後の2011年4月にもコウノトリが2匹、丸森の大内に飛来したことがありました。飛ぶ先々に幸せを運んで頂きたいものです。

 


 

福井県の放鳥個体のGPS情報によると、「ひかりちゃん」と「こころちゃん」は誕生日(※卵が割れた日?)が近く放鳥日が同じ日のせいか仲良く行動を共にしているようです。今後、目が離せない注目の姉妹です。

 

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颯爽と飛び去る「こころちゃん」次はどこへ行くのでしょうか?

 

 

最後に、コウノトリに名前があるとは思いませんでした。「こころちゃん」「ひかりちゃん」という名前から御詠歌の「三宝御和讃」の歌詞が浮かんでまいりました。

 

心の闇を照らします

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