瑞雲寺観音講の祭典

2009.04.18 Saturday

本日は、金龍山瑞雲寺観音講の祭典でした。朝早くからお手伝いに来られた講員の皆様方には感謝申し上げます。おかげさまで今朝がた曇りだったのが、ご祈祷が始まるとともに見事に晴れて観音様も喜んでおられたことと思います。

10時、観音堂において祈祷。
10時半、本堂にて仏祖諷経。
11時、佐藤岩雄氏による講話

11時に始まりました佐藤岩雄氏による講話はとても興味深いものでした。

主題は「真民さんの真言碑について」。念ずれば花ひらく、鳥は飛ばねばならぬなどの詩を朗読しながら、真民さんのエピソードや石碑について語って頂きました。念ずれば花ひらくの石碑は全国各県、海外に737基あり、瑞雲寺の碑は460番、金山城不動堂は284番だそうです。

次に、「丸森の自然に学ぶ」と題して、植物・キノコ・花崗岩・えごま・自然薯についての講話。
丸森町のえごま・自然薯・花崗岩のお話は岩雄さんの十八番なのでとても楽しく拝聴いたしました。


偶然なのか河北新報を読んでいましたら、佐藤岩雄氏のことを中心に掲載されているのがありました。これはっ!と思い急いでコピーを取り、講話が始まる前に岩雄氏の自己紹介をかねて、皆様の前で読ませて頂きました。題名は「丸森いったりきたり」。これは東京にお住まいの森まゆみさんの連載です。とてもおもしろいので、まだ読まれていない方は是非読まれることをおすすめいたします。

観音堂にて

観音堂にて

佐藤岩雄氏の講話

佐藤岩雄氏の講話



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