今日は大みそか

2011.12.31 Saturday

今日は皆さんもご存じの通り大みそかです。
今年最後の日がやってまいりました。
午後11時より除夜の鐘の受付をします。

瑞雲寺の梵鐘の左右には「人類幸福」「世界平和」の銘があります。
本年は二つの言葉の他に「震災復興」を加え、来年は良い年になるよう除夜の鐘を突ければと思っています。

来山する方はすべらないよう気をつけてお越しください。
来山できない方は、よいお年を。



1年間使い続けた紅白の綱。お疲れさまでした。


新年を迎える為、新しい綱にかえました。来年もよろしくお願いします。


鐘楼堂の天井と梵鐘をつなぐ重要な役割を果たしている「竜頭」


写真にある突起物は「乳」といいます。108の煩悩になぞらえて108乳あります。


向かって左側に「世界平和」の銘があります。


向かって右側に「人類幸福」の銘があります。


たくさんの方の来山をお待ちしております。

除夜の鐘のお知らせ

2011.12.30 Friday

除夜の鐘のお知らせです。



たくさんの方の来山をお待ちしております。

世話係の皆様ありがとうございました

2011.12.24 Saturday

24日、瑞雲寺世話係の皆様をご招待して、慰労会を瑞雲寺の会館にて開催致しました。瑞雲寺を維持できるのも壇信徒の皆様をはじめ、縁の下の力持ちの世話係の皆様のおかげです。今年も残り少なくなってまいりました。来年もよろしくお願い致します。

今日は納めの観音

2011.12.18 Sunday

観音様の縁日は、毎月18日。今日は、今年最後の縁日という事で、納めの観音とよばれています。瑞雲寺では、午後3時より観音堂にて御祈祷を行いました。


瑞雲寺観音堂内部

私の考えた図案が丸森中学校の校章に採用されました。

2011.12.14 Wednesday

広報まるもり12月号を開いてみたら、私が8月に投稿した丸森中学校の校章が掲載されていてビックリ。まさか採用されるとは思っていなかったので、とてもうれしく思いました。




上の写真の説明の他に、自分が丸森中学校校章に込めたものがあります。それはアルファベットのです。この校章には4つのが隠されてあります。


4つのの意味とは?


  ・山は英語でountain。が4つ集まって山に囲まれた丸森をイメージ。

  ・「水(Mizu)と緑(Midori)の輝く町(Mati)、丸森(Marumori)」の4つの

  
  ・今年のヒット曲マルモリダンスの「マルマルモリモリ」(
MaruMaruMoriMori)の4つの


今回「
をキーワードに丸森中学校の校章を考えた次第です。


最後に、たくさんの応募作品の中から私の考えた校章を選んで頂いた皆様どうもありがとうございました。

 

瑞雲寺からの配布物

2011.12.13 Tuesday

12月に入り寒さがひとしお身にしみる頃となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?壇信徒の皆様へ、各地区の世話係の方を通して「瑞雲36号」「五観の偈ポスター」「平成24年度年回表」が配布されたと思います。

五観の偈ポスターは、皆さんが一緒に食事をする場所に貼ることが出来れば、食事に対するありがたさを再認識できるのではないでしょうか?。

平成24年度年回表は、お仏壇の近くに貼って頂ければと思います。

瑞雲36号は、普通に読んで下さい。特に注意はありません。




「瑞雲」も36年目を迎えました。


五観の偈のポスター


平成24年度年回表

2011.12.12 Monday

12月11日で、震災から9カ月経ちました。いまだに、あの地震が無ければ・・と思う私がいます。今日は犠牲者の方々のご冥福そして町の復興を祈り、角田市にある四方山にて法螺貝を吹いてきました。午後2時過ぎ四方山展望塔に登り黙祷を捧げ、法螺貝で低い音から高い音の譜を吹いたところ、なんと、津波の被害のあった場所から綺麗な虹が龍のように昇って行くのが見えました。単なる自然現象じゃないか?と思われるかもしれませんが、私は復興に向かって突き進む七色の龍であると信じたい。


津波で被害のあった所から現れた虹

謎の白いもの

2011.12.11 Sunday

午後12時30分頃、瑞雲寺の鐘楼堂から角田方面を眺めていたら、四方山の鉄塔の横に何やら白いものが見えました。いつもは見えないものだけに気になって仕方がありませんでしたのでデジカメで撮影し拡大してみました。


黄色い丸で囲まれた所が、謎の白いものです。


UFO?それともロケット?


答えは四方山の展望塔でした。
いつもは瑞雲寺からは見えないのですが山の背後に黒い雲、そして日の光の加減で目立って見えたのではないかと思います。

瑞雲寺上空の月食

2011.12.11 Sunday

皆さん御存じの通り、昨日の夜は月食でした。午後6時頃、お舘山から丸い満月が見え、空には雲がほとんどありませんでしたので、バッチリ月食を見ることが出来ると期待していました。ところが、月が欠け始めたころになると、雲が邪魔をして見えたり見えなかったり・・・。下の写真は、雲が無い時に撮影したものです。次回は2014年10月8日だそうです。


午後10時35分ごろ撮影


午後10時50分頃撮影。残念ながら雲が出てきて月食を見ることができませんでした。

今日は成道会

2011.12.08 Thursday

今日12月8日は、お釈迦さまがお悟りを開かれた日「成道の日」。
成道(じょうどう)というのは、「仏教の修行を完成し、悟りを開くこと」という意味です。

瑞雲寺ではお釈迦さまの悟りの日に因み、成道会(じょうどうえ)という法要をいとなみました。お釈迦さまが悟られた成道の日が大切なのはもちろんの事、悟りに到るまでの過程も大切であると思います。

お釈迦さまが生きていた当時の修行法には二種類ありました。それは坐禅瞑想して精神を統一する禅定。もう一つは断食(食を断つこと)などによる苦行です。

はじめ、お釈迦さまはある二人の仙人のもとで禅定の教えを受けていました。禅定に入っている時は不安や悩みを克服できても、一旦禅定から離れると、心に不安が戻ってくるのでした。

そのようなわけでお釈迦さまは、もう一つの修行法である苦行の道(断食:食を断つこと)に入りました。目は窪み、あばら骨が一つ一つ数えることができるほどに痩せ、肌の色はくすみ生きているとは思えない程だったといいます。

驚くことにお釈迦さまは、このような苦行を6年間も命がけで修行されていました。しかし、この苦行はお釈迦さまが思っている問題を解決するには到りませんでした。苦行は、肉体を苦しめ心に平安をもたらすどころか、ますます乱すものだったのです。

結局、苦行とは出家以前の享楽的な生活のもう一方の極端にしか過ぎないことに気づき、6年間の苦行を思い切って捨てる決意をしました。6年もの真剣に修行してきた苦行という積み重ねを捨てるというのはよほどの勇気がないとできるものではありません。

6年もの苦行を捨てるという大決意をされたお釈迦さまは、河の流れに身を清め、村の娘スジャータの乳粥の供養を受け体力を徐々に回復しました。そして、ブッダガヤの菩提樹という木のもとで、坐禅に入ります。悟りを開くまでここを動かないと決意し8日目、明けの明星を仰いだ時にお悟りを開き、仏陀(ブッダ)となられたのでした。

お釈迦さまのお悟りが無ければ、仏教は成り立ちませんでした。約2500年経った今でもお釈迦さまの教えを学ぶことの有難さに感謝して日々弁道精進していければと成道会の法要をしていて思いました。


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