超限定!金山鬼形の桜
2012.04.24 Tuesday
丸森といえば天然記念物である筆甫のウバヒガン桜や町内で一番最初に咲く神明社の桜が有名ですが、金山鬼形地区の桜も負けていません。
鬼形の桜といえば、渓水寺様の桜。
町指定の天然記念物になってもおかしくない渓水寺のしだれ桜。
下から見上げてみました。
次は、佐野製糸場の工女の憩いの場であった桜公園
小学生のころ、ここでお花見会があり、普段食べないおいしいものを頂き、この時間がずっと続けばいいな〜と思ったところです。
渓水寺様から見た桜公園の桜。
今はちょっと荒れていて何とかしたいところです。
最後に小ぶりですが瑞雲寺境内にある桜です。
観音堂としだれ桜
遊具近くにある桜
桜以外の植物
お地蔵さまともくれん
アスファルトを突き抜けるほど生命力旺盛なスギナ。何とかならないものですかね。
筆甫のマップを手に入れました!
2012.04.22 Sunday
昨日午後7時より、金山町づくりセンターにて平成24年度金山地区体育協会の総会が行われました。総会が終わって帰り際ふと窓口をみると、明るいタッチで描かれた素晴らしいパンフレットが置いてあるのを発見!気になりましたので手に取って見ると筆甫のパンフレットでした。筆甫のパンフレットができた記念に面白いものを作ってみました。こちらをクリック
桜と田園風景がとても素晴らしい
手に入れるには、各地区にある町づくりセンターに置いてあります。
金山のパンフレットもよろしくお願いいたします。
今日は観音様の祭典
2012.04.18 Wednesday
本日は、金龍山瑞雲寺観音講の祭典でした。朝早くからお手伝いに来られた講員の皆様方には感謝申し上げます。おかげさまで午前中は曇りだったのが、昼ごろ見事に晴れて観音様も喜んでおられたことと思います。
10時、観音堂において祈祷。
10時半、本堂にて仏祖諷経。
11時、副住職による講話(題名:自転車日本一周で得た事)
12時、観音講総会
今年の桜の開花は遅いですね。
ちなみに昨年の祭典では満開でした。震災の為、幟はたてていません。
瑞雲寺境内の桜の状況はこんな感じです。あともう少し。
今回の講話はプロジェクターを使用させて頂きました。
観音講の皆様方。話を聞いて頂きありがとうございました。
ムカデと猫で有名に!
2012.04.14 Saturday
今日は、鳩原福應寺様にて先住忌(七回忌法要)に行ってまいりました。法要が終わって会食時、なぜか大きなTVモニターが用意されていました。住職様の挨拶では、七回忌を迎えられた十八世様(※故人の名前は控えさせていただきます)を偲ぶために用意したとのこと。16年前宮城テレビ「OH!バンデス」でムカデ絵馬について取材を受けている生前の十八世様の映像を視聴させて頂きました。ビデオを通じて故人の生前を偲ぶ形式もいいと思いました。(※ちなみに「OH!バンデス」が始まったのは今から17年前の1995年4月3日とのこと、月日は経つのって速いですね〜)
福應寺毘沙門堂の絵馬は今年1月に国の重要民俗文化財に指定されました。角田市では一番目だそうです。奉納された絵馬にはムカデが描かれており、毘沙門天信仰と結びついた絵馬奉納は全国にはないとの事で、とても興味を持ちました。なぜムカデかというと蚕の天敵であるネズミを追い払う為との事です。
伊具郡内には龍の字を使った山号のあるお寺が四つあります。(臥龍山福應寺・耕龍山桃泉寺・石龍山西円寺・金龍山瑞雲寺)の内、三ヶ寺(福應寺・桃泉寺・瑞雲寺)は新潟県村上市にある耕雲寺の末寺にあたります。また西円寺も耕雲寺に関係するいわれていますが定かではありません。この龍の山号のつくお寺に共通するものは・・・ズバリ養蚕です。かつて角田・丸森は伊具郡と呼ばれ養蚕が盛んな所でした。蚕の天敵であるネズミを追い払うのに角田ではムカデ絵馬(全国的に珍しい)を奉納、丸森では猫の石碑石像(64基で日本一)を建てる事で感謝の意をあらわしました。
つい先日、「丸森の猫神さま」(800円)が発行されたこともあり、養蚕を通じて旧伊具郡が注目されつつあります。購入していない方は、まるもりふるさと館へGOです。何を隠そう丸森は日本全国で猫の石碑が一番多い町です。なので角田のムカデ絵馬に引き続き、ぜひ丸森の猫の石碑石像64基(まだあるかもしれない)を国の重要民俗文化財に指定して頂きたいものだと改めて思いました。
臥龍山福應寺毘沙門堂
説明版
パンフレットにあったムカデの絵馬
絵馬展があるそうです。
耕龍山桃泉寺境内にある猫供養碑。丸森町内の猫供養碑の中で一番かわいいと思います。
石龍山西円寺にある猫供養碑。一ヶ所に八基もあるのは西円寺だけ。
金龍山瑞雲寺境内にある猫供養碑。数少ない猫の石像もあります。近代遺産である佐野製糸場石垣も見に来て頂ければと思います。
安全柵完成
2012.04.12 Thursday
六地蔵さまの左横に車1台分おけるスペースがあります。広さは十分あるのですが、万が一の事(車が崖から落ちる等)を考えて安全柵を設置致しました。柵を設置して頂いたシルバー人材センターの皆様ありがとうございました。
安全柵
祝「丸森の猫神さま」発刊!
2012.04.10 Tuesday
今朝の河北新報に、「丸森の猫神さま」がまるもりふるさと館で販売される記事を読んで、午前中は忙しかったので午後に購入してきました。売れ行きをふるさと館の方に聞きましたら、仙台からの注文が多いとのこと、また午前中に購入した方も大分いらっしゃったそうです。丸森の郷土関連の書籍はすぐになくなってしまうので、思い立ったが吉日、すぐに購入される事をおすすめします。
「丸森の猫神さま」によると、猫の碑の分布数は全国的にみるとおもに東日本の集中しているそうで、
青森2基、岩手10基、福島16基、山形2基、栃木4基、東京2基、長野11基、宮城87基。宮城の87基の内57基が丸森だそうです。さらに猫の石像7基含めると64基にのぼることからわかるように、日本一猫の石碑がある町であることがわかります。
瑞雲寺境内にも猫の石碑と石像があります。ぜひ「丸森の猫神さま」を購入して丸森の魅力を満喫されてはいかがでしょうか?
今朝の河北新報
瑞雲寺境内にある猫の石碑
同じく境内にある猫の石像
「丸森の巨石伝説」にも、猫の石碑を所々のせていますのでお時間があれば見て頂ければと思います。