今日は両祖忌
2013.09.29 Sunday
お彼岸が過ぎて大分過ごしやすくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日9月29日は、両祖忌(りょうそき)です。
大本山永平寺をお開きになられた道元禅師様と、曹洞宗の発展の礎を築かれた瑩山禅師様(大本山総持寺開山)のお二人を両祖(りょうそ)といい、曹洞宗の壇信徒にとっては信仰上の父母に当たるといっていいでしょう。
道元禅師様は建長5年8月28日に54歳、瑩山禅師様は正中2年8月15日に58歳で亡くなられましたが、太陽暦で見ますといずれも9月29日にあたるところから、この日を両祖忌(りょうそき)と呼び、全国の曹洞宗寺院で法要が営まれます。
このお二人がいなければ曹洞宗の発展はありえませんでしたし、丸森の地に瑞雲寺が無かったかもしれません。両祖忌では、お二人を祈念しつつ法要を営みました。
12年前の2001年から2002年にかけて、道元禅師様、瑩山禅師様ゆかりの寺院を自転車で巡る旅をしていました。
現在、四国八十八ヶ所編をブログで公開中です。
金木犀の香りが境内に微かに漂っていました