久しぶりの四方山
2013.11.29 Friday
今日の午後、久しぶりに四方山でホラ貝の練習をしてきました。
四方山は読んで字の如くに、四方を見渡せるとても眺めの良い山です。
展望塔に登り、ホラ貝を吹くと、四方山の鉄塔にいたカラスがカァカァと鳴いて反応してくれるのがとても楽しく感じました。
蔵王山と阿武隈川
藤尾・金津・丸森方面
晩秋といった感じがする風景ですね。
仙台方面
以外と近く感じます。
鉄塔と山元方面
阿武隈川と夕日
日が暮れるのが速くなってきました。
夕日に照らされる山
瑞雲寺に戻り、四方山方面を眺めてみましたら、仙台の明かりが見えました。
仙台は遠いと思っている自分の地図感覚に比べて、実際は近いのかもしれません。(※直線距離 四方山→仙台駅 約30km 丸森町金山→仙台駅 約41km)
太祖降誕会
2013.11.21 Thursday
今日11月21日は世間ではボジョレーヌーボーの解禁日として話題になっておりますが、お寺では曹洞宗大本山総持寺を御開きになられた瑩山(けいざん)禅師様の誕生を祝う、太祖降誕会(たいそごうたんえ)という大切な日であります。瑞雲寺では午前10時過ぎに、お供え物をそなえ法会を行いました。
瑩山禅師様は1268年11月21日(陰暦10月8日)越前国(福井県)に生を受けました。観音信仰に厚い母親の影響を受け8歳で永平寺に入り三世義介禅師様のもとで修行されました。その後、師を求め諸国を巡り修行されています。
瑩山禅師様に関連するお寺としては、大本山永平寺(福井県) 宝慶寺(福井県) 大乗寺(石川県) 永光寺(石川県) 城満寺(徳島県) 大本山総持寺(神奈川県) などがあります。もともと総持寺は能登にありましたが火災で烏有に帰し、明治44年(1911年)に神奈川県に移転されました。おととしは、総持寺御移転百周年を迎え多くの方が訪れました。
今から12年前の曹洞宗専門僧堂25ヶ寺参拝の旅(2001年〜2002年)では、総持寺祖院、永光寺、大乗寺、大本山永平寺 宝慶寺、大本山総持寺(※この順番で旅をしました)を参拝しました。もしよろしければお坊さんの自転車日本一周2001をクリックして読んでいただければ幸いです。
11月の御霊屋
2013.11.21 Thursday
朝の朝課(朝のおつとめ)が終わった後、御霊屋に行ってきました。
ちょうど朝日が鹿狼山から昇り、赤や黄色に紅葉した葉っぱが一層きれいに見えました。
朝に御霊屋に登ると、普段は見えないお墓の文字が見えたりします。
普段見えにくい文字を解読するには朝が一番いいですね。
中島公のお墓の正面にはお館山と角田市最高峰の大森山が見えます。
あまり変わっていないような金山の風景でも・・・
よく見ると、雉子尾川の護岸工事終わったようですね。
長根地区に目を向けると、東中学校の校舎は無くなり、体育館だけが存在しています。奥は小斉地区。
角田方面に目を向けると、以外と角田高校が近いのがわかります。
山に白いものが立っているのが船岡の平和観音。右隣の山は、太陽の村です。
日が昇ってくるにつれ阿武隈川を中心に霧がうっすらと広がる様子を見ることができます。
朝日に照らされて一層紅葉が映える小富士山。
鐘楼堂再建 2
2013.11.21 Thursday
昨日20日に、鐘楼堂の屋根にふく金属瓦が到着し、現在衆寮前に置いてあります。
鐘楼堂再建の方は、順調に進んでいます。
昨日20日に到着した金属瓦
鐘楼堂再建は順調に進んでいます。
瑞雲寺鐘楼堂再建している大工さんが手掛けられた筆甫の薬師堂に参拝を兼ねて行ってきました。
屋根の宝珠が印象的な薬師堂。
詳しい参拝記は丸森の巨石伝説のページにまとめました。