あまちゃんオープニング北鉄の場面で横切る謎の物体

2014.02.28 Friday

東北の被災地を元気づけたと同時に大人気だったNHK連続ドラマ小説「あまちゃん」。ドラマが始まる前はお寺の尼さんが主人公だと思っていました。「尼」じゃなく「海女」だったんですね。

ドラマが9月28日に終了して約5ヶ月目、ここ最近改めて、NHKオンデマンドで見るようになってとても気になる事がありました。それは「あまちゃん」のオープニングで北鉄が進んでいる場面で謎の物体が物凄いスピードで横切って行くのです。何度も何度も一時停止を繰り返してやっと正体らしきものがわかりました。

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北鉄の場面で物凄いスピードで横切って行く謎の物体。

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拡大してみました。羽があることから、おそらく鳥でしょう。

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翼が下がっているところを見ると鳥に間違いありません。

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唯一ほら貝が出た場面。立派なほら貝です。

なぜ涅槃図に満月が描かれているか?

2014.02.27 Thursday

昨日の日の出が涅槃図の満月を連想させるものでしたので、なぜ月が描かれているのかお話したいと思います。

今年の2月15日(新暦)は、見事な満月でした。新暦ですと必ずしも満月になるとは限りません。今年は偶然にも満月でした。ちなみに昨年は三日月で、来年も三日月だそうです。

なぜ、釈尊は二月に入滅されたのかと申しますと、二月は陽春(陽気にみちた暖かい春)で、万物が成長し、百獣が生み育てられるときであるとのこと。そして、なぜ十五日かと申しますと、満月は少しも欠ける所がないように、釈尊の涅槃(※サンスクリットでニルヴァーナといい、煩悩が吹き消された状態。すなわち悟り。それが転じて死を意味する)も同じであり、この意味をあらわす為にこの日を選んだとされます。

面白いことに毎年旧暦の2月15日は必ず仏滅となっています。よく考えてみれば当たり前の話で、旧暦の1月1日は先勝、2日は友引、3日は先負、4日は仏滅、5日は大安、6日は赤口。
一巡して7日は先勝・・・・と六曜は繰り返して、2月15日は仏滅となるわけです。



瑞雲寺の涅槃図は旧暦に基づき、3月15日(旧暦2月15日仏滅)まで掲げる予定です。

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瑞雲寺の涅槃図

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涅槃図の満月

幻想的な日の出

2014.02.26 Wednesday

朝6時半頃、山居の黒森山から昇った朝日が幻想的でしたので撮影してみました。

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1が六個

2014.02.24 Monday

メーターの1が六個並んだついでに記念撮影してみました。
古い車ですが、大事に乗って行きたいと思います。

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涅槃会

2014.02.15 Saturday

今日15日は涅槃会(ねはんえ)です。
涅槃会とは、釈尊の入滅(亡くなること)を偲ぶ法会の事をいいます。仏教を開かれた釈尊が、インドのクシナガラで、静かにその一生を沙羅双樹の林にとじられた御命日にあたり、瑞雲寺本堂において涅槃図を前にして法要をいとなみました。

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沙羅双樹のもと頭北面西に横臥して涅槃に入られた釈尊が描かれた涅槃図。


涅槃図に描かれた人々には色々なドラマがあってとても興味深いものがあり、中でも、釈尊の足に触れている一人のおばあさんについてお話しようと思います。
松原泰道老師の思い出話(※絵とき涅槃図竹林史博著 青山社)では、

「涅槃図中央に横臥している釈尊の足に、手をかけて泣いているおばあさんは、若い娘の頃にお釈迦さまにお会いしたいと旅に出た。風の便りをたどって、お釈迦様のいらっしゃる所を訊ねるが、いつもお釈迦さまと行き違いになってお目にかかれない。

その娘さんは気の毒にも、旅を重ねるうちに年をとってしまった。ある日、『お釈迦さまは、沙羅の森の中にいらっしゃる』と聞いて、ようやくお釈迦さまにめぐり会えた。しかし、そのとき、お釈迦さまはすでにおなくなりになっていたので、一言もお言葉を聞くことができなかった。」


一言もお釈迦さまの言葉を聞けなかったおばあさんでしたが、最後にお会いできてよかったのではないでしょうか。そして、現在お釈迦さまの教えであるお経を私たちがお唱えすることができることにありがたさを感じた涅槃会でした。

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お釈迦様の足に触れている老女

雪かき

2014.02.09 Sunday

昨日から今朝にかけて降った雪は、瑞雲寺前に定規を立てて測ったところ48.5センチでした。
雪が50センチにもなると雪かきが大変で、最初は勢いよくやっていましたが、数十分後にはやる気が失せる程疲れてしまいました。休み休みやるのが一番ですね。
「降るときには降らないとね〜」と言っていた私ですが、いきなりドカッと降られて戸惑う自分に、人間って勝手だなと思う一日でした。

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近年稀にみる大雪でした(※太平洋側において)

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瑞雲寺の石段

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童謡「雪やこんこ」の綿帽子のようです。

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17時30分頃の金山の空。雪が降った影響か、空が普段よりも青かったです。

第4回 朗読会

2014.02.07 Friday

今年度最後の第4回朗読会は宍戸さん、水沼さん、私を含めた3人で講師をつとめました。
内容は、詩の朗読、紙芝居、音読。1人30分という時間が、講師が変わるごとに区切りがつき、飽きさせないという点でよかったのではないでしょうか。

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約1時間半という短い時間でしたが、参加者の方と楽しく過ごすことができました。


節分

2014.02.03 Monday

今日2月3日は立春の前日である節分です。
季節の節目ということで、年に4回(立春・立夏・立秋・立冬)ございます。
昨年に比べて気温が暖かく、このような節分ははじめてでした。

午後18時分、瑞雲寺本堂に於いて、豆を供えて御祈祷した後、「福は内」と各部屋ごとに豆をまきました。

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長年、瑞雲寺で使っている枡と豆

2月2日ということで、巨石伝説93ヶ所目!

2014.02.02 Sunday

丸森にある巨石も93ヶ所目を数えるに至りました。
今日は2月2日にふさわしい巨石を紹介しようと思います。

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ホラガイのニス塗り

2014.02.01 Saturday

今日は外が暖かかったので、ホラガイのニス塗りをしました。
ニスを塗ったホラガイは、瑞雲寺に来た方に自由に吹いてもらえるよう、本堂の一角に置くことにしました。最近は歴史ブームということもあり、ホラガイを吹きたい方が増えています。もし瑞雲寺に来ることがありましたら試しに吹いてみてください。音が出たら大したものです。

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ニスを塗る前のホラガイ。このホラガイは私が時間をかけて磨き上げました。

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ニスを塗った後のホラガイ

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