佐野製糸場跡が昨日の河北新報に掲載

2014.03.31 Monday

かつて生糸を生産していた佐野製糸場。
昨日の河北新報に佐野製糸場跡のことが掲載されました。

RIMG0599.jpg
河北新報の佐野製糸場の記事

RIMG0600.jpg
場所は瑞雲寺のすぐ近くです。

IMGP2259.jpg
佐野製糸場の貯水池に近い石垣。

IMGP2268.jpg
水路の石垣。

IMGP2278.jpg
わかりづらいですが、左右は石垣になっています。

IMGP2261.jpg
佐野製糸場の貯水池。

RIMG2356.jpg
佐野製糸場の説明板。別名弘栄館と呼ばれていました。

R0010702.jpg
二本松城に似せた佐野製糸場の石垣。

RIMG0609.jpg
石垣の上は田んぼに変わりました。

RIMG0637.jpg
上から見た佐野製糸場跡。

RIMG0624.jpg
佐野製糸場近くにある工女たちの憩いの場、桜公園。桜の咲く4月が楽しみです。

RIMG0631.jpg
金栄橋はかつて、弘栄館橋と呼ばれていました。

RIMG0605.jpg
平成18年に立てられた説明板。

RIMG0606.jpg
隣に立てられている金山ふるさとかるたの説明板。

RIMG0607.jpg
石垣があったお陰で、かつて製糸場があったことを偲ばせています。

梅が咲きました

2014.03.29 Saturday

瑞雲寺境内にある梅が開花。昨年より遅めでした。

RIMG0597.jpg
老梅の梅の花

RIMG0595.jpg
境内にある梅林

RIMG0593.jpg
梅林の向うを見ましたら、いつの間にか金栄橋が赤くなっていました。

掃除の前後

2014.03.22 Saturday

「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、風が吹いたり、雪や雨になったりと、天候が目まぐるしく変わるお彼岸もここ最近では珍しいのではないでしょうか。18日の晩は特に風が強くて、境内にある杉の葉も大量に落ちました。翌日は、竹製の熊手を持って掃除。ただ掃除するだけでは面白くないので、デジカメで掃除の前後を撮影してみました。

RIMG0561.jpg
掃除する前の中島家廟所

RIMG0562.jpg
掃除をした後の中島家廟所

平成26年度「禅をきく会」のお知らせ

2014.03.19 Wednesday

曹洞宗東北管区教化センターが主催する平成26年度「禅をきく会」のポスターが届きました。
参加費は各500円です。

詳しくは曹洞宗東北管区教化センターまで

RIMG0419.jpg
平成26年度「禅をきく会」のポスター

RIMG0421.jpg
そうそうたる講師の方々。昨年は参加費1000円でしたが、今年は500円。本当におすすめです。

RIMG0420.jpg
昨年に引き続き、素晴らしい絵です。

お彼岸のお供え物について

2014.03.18 Tuesday

今日18日は彼岸の入り。
お彼岸の期間は春分の日である21日を中日として前後一週間(18日から24日まで)行われます。

さて、お彼岸のお墓参りについて、お菓子・団子をお供えしましたら、必ずその場で食べるか持ち帰って頂きますようお願い致します。

そのままにしておきますと、猿  イノシシ  カラス が食べ散らかしてしまうのです。
特に、イノシシが来た場合、芯が無い墓石などは簡単に倒されてしまいます。皆様、ご協力お願い致します。

今年は雪が多かったせいか墓地の一部に残っております。お参りする際はすべらないよう気をつけて下さい。



RIMG0559.jpg
中に入る方は、写真の通り雪がありますので、脇から入って下さい。

最高(315)の満月

2014.03.15 Saturday

今日3月15日は旧暦の2月15日、つまりお釈迦様が入滅された日でもあります。
涅槃図には悟りをあらわす意味も込めて、十五夜の満月が描かれています。
空を見てみましたら最高(315)の満月でしたので撮影してみました。

RIMG0424.jpg
瑞雲寺から見た満月

宮城県図書館・東北歴史博物館視察研修 その2

2014.03.13 Thursday

宮城県図書館・東北歴史博物館視察研修その1からの続きです。


午後は、宮城県図書館を視察研修しました。この図書館は仙台の北部、泉パークタウンに建てられた巨大な図書館です。この図書館のことは知っていましたが、今回の視察研修ではじめて訪れることができました。

RIMG0344.jpg
ガラス張りのエントランス

RIMG0345.jpg
ガラスを通して見る風景は、間近の自然が四季を感じさせる造りになっています。

RIMG0360.jpg
館内には丸森町の震災関連情報掲示物が置いてあり閲覧することができます。

RIMG0362.jpg
丸森町の震災関連情報掲示物。当時の状況が文字を通して伝わってくるようです。

RIMG0358.jpg
同じく震災関連情報掲示物。宮城県図書館では、震災関連情報掲示物を収集・保管しているとのことでした。3.11の大震災から3年経ちました。もし、当時の震災関連情報掲示物がありましたら宮城県図書館へ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

RIMG0366.jpg
宮城県図書館の書庫。普段入ることが出来ない所を案内して頂きました。

RIMG0364.jpg
宮城県図書館で一番重い本「朝鮮半島地図集成 学生社」 今までに9人が借りたそうです。重量は約20キロ。

RIMG0368.jpg
一般に開放している書庫。

写真に無いのですが、新聞のマイクロフィルム化をする現場を見せてもらいました。昔の新聞は、紙の劣化が激しくマイクロフィルム化をするのが必須だそうです。宮城県図書館では新聞のマイクロフィルムが閲覧可能ですので、自分の誕生日の新聞等を探してコピーをすれば、まさに記念の一ページになるのではないでしょうか。

金山図書館に読みたい本が無い場合、金山まちづくりセンターの職員に希望すれば、宮城県図書館から持ってきてくれるとのことです。宮城県における知の集積庫を、どんどん利用していければと思いました。

宮城県図書館・東北歴史博物館視察研修 その1

2014.03.12 Wednesday

3月7日、丸森・金山の図書運営委員会の方々を対象とした視察研修に行ってきました。
行ってきた所は東北歴史博物館と宮城県図書館の二館。

午前中は東北歴史博物館を視察しました。この博物館は、私が学生の頃、学芸員の資格を取得する際の実習先でした。当時、東北歴史資料館という名前で、隣に現在の博物館を建設していたのを覚えています。

8時30分、中型バスで仙台東部道路(高速)を通って約1時間で到着。
学生の頃の実習では、自宅のある金山から丸森駅(約6キロ)まで自転車で行き、阿武隈急行・東北本線(仙台)・東北本線(一ノ関行)3本電車を乗り換え、陸前山王駅(※当時国府多賀城駅が無かった)から東北歴史資料館まで約2キロを歩いて通った思い出があります。車で1時間で着くというのは本当にいいですね。

博物館の総合展示室では東北の旧石器時代から近現代までの歴史を九つのコーナーに分け、実物や復元されたものを中心に展示されております。見学時間は1時間、総合展示を見て時間が終了。総合展示の他に、映像展示・テーマ展示・特別展示・屋外の今野家住宅等、全部見るには最低2時間は必要かと思いました。

RIMG0343.jpg
東北歴史博物館の外観

RIMG0283.jpg
中に入り、「東北の古文書 金山関係資料」とあったので、丸森の金山地区を対象とした展示かと思いきや、金山(きんざん)に関係する資料とのことでした。

丸森関連資料

RIMG0301.jpg
台町古墳から出土した壺を捧げる女性の埴輪(複製)

RIMG0333.jpg
金山要害絵図

RIMG0325.jpg
東北の昔の地図

RIMG0324.jpg
伊具郡の丸森、金山の地名が書かれていました。舘矢間は立山と書かれています。

仏教関係資料

RIMG0315.jpg
金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図(複製)

RIMG0321.jpg
金で書かれたお経の一文字一文字で宝塔を形作っています。

RIMG0338.jpg
本物に見える板碑  現代の複製技術は凄いですね。

興味を持った展示物

RIMG0292.jpg
こちらがほほえんでしまいそうな岩偶(複製)

約1時間見学して、昼食、そして宮城県図書館へ移動。
その2に続きます。

金山で水晶探し

2014.03.09 Sunday

とある法要会席で隣に座った方とお話する機会がありました。
その方は以前金山に住んでいた方で、小学生の頃、瑞雲寺近くの山で水晶を見つけたそうです。付近の山で水晶が出るという話をまったく聞いたことが無かっただけに衝撃を受けました。ただ、瑞雲寺の近くには鉄を産出した鉱山(蛭田鉱山)があったり、少ないながら大理石が存在する等、もしかして水晶もあるのではと淡い期待を抱いたことも事実です。

水晶の話に興味を持った私は、具体的にどの辺で見つけたか聞きましたが、大分昔のことで詳しくは忘れてしまったそうです。その方の断片の記憶では、池のある所を通って、石のたくさんある場所で見つけたとのことでした。

翌日、池の横を通り、石の多い所に目星をつけて瑞雲寺付近の山に登ってきました。

RIMG0374.jpg
水晶探しの前に撮影した蔵王山。今の時期の蔵王山は最高ですね!

RIMG0377.jpg
丸森のシンボル丸松

RIMG0378.jpg
丹念に探してみましたがありませんでした。

RIMG0383.jpg
何となく水晶のかけらがありそうな雰囲気でしたが、普通の石ばかりでした。

RIMG0399.jpg
水晶の結晶があれば最高なのですが・・・。ここでも見つけることができませんでした。

残念ながら水晶を見つけることが出来なかったので小富士山に登ってきました!

RIMG0382.jpg
小富士山から見た金山の町並。小富士山は仙台にあるトラストタワー(180m 地上37階)と一緒の高さです。

RIMG0403.jpg
小富士山山中にある人工的な石組から風景を覗くと・・・

RIMG0390.jpg
ちょうど立石が見えました!小富士山山中の石組は自然に出来たものなのか、それとも人工物なのか?とにかく不思議を感じさせる場所です。

再び、水晶探しを再開!

R0010842.jpg
水晶とは関係のないセミの抜け殻発見!

R0010841.jpg
おもちゃの恐竜発見!なぜこんな所に?


遂に水晶らしきものを発見しました



RIMG0404.jpg
実際、どうなんでしょう?何かの結晶?専門家に鑑定して頂かないとわかりません。

福寿草

2014.03.08 Saturday

大雪が降ったかと思えば、気温が暖かくなって雨が降ったりしながらも、例年通り瑞雲寺境内の同じ場所に福寿草の花が咲きました。枯れ草の印象が強い三月上旬ですが、黄色い花びらを見せる福寿草に春間近を感じさせる一日でした。

RIMG0373.jpg
瑞雲寺境内の庭に咲く福寿草

RIMG0372.jpg
寒さに耐えた梅が咲くのが楽しみです。