「金山城址と佐野製糸場跡、工女の墓をめぐる」ツアーの締切迫る

2014.10.29 Wednesday

丸森おすそわけ博では、ここ数年金山城見学が続きましたが、今年は丸森の近代遺産である佐野製糸場跡を中心に巡る予定でおります。特に今年は群馬県富岡製糸場が世界遺産に認定されたこともあり、絹関連遺産が注目されています。さらに佐野製糸場創業者である初代佐野理八が亡くなって百回忌にあたる年でもあり、この機会にぜひみなさんに見学してもらいたいと思います。

RIMG0607.jpg
佐野製糸場の石垣
 

日  時:11月8日(土)9:30~15:00
参加料金:2000円
募集定員:25人(15人から催行)
申込締切:11月1日(土)午後4時まで
集合場所:金山まちづくりセンター
その他 :歩きやすい服装、靴。昼食付き。小雨決行
ご予約は:丸森町観光案内所やまゆり館
     電話0224-72-6663

無事に皆さん帰ってきました

2014.10.29 Wednesday

今年で38回を迎える瑞雲寺観音講霊場参拝。
10月28日の朝7時半に出発し29日の午後16時頃皆さん無事に帰ってきました。
参拝してきた霊場は山形県の置賜観音霊場第2番札所高峰観音、第6番札所時庭観音、第5番札所九野本観音、第20番札所仏坂観音、第13番札所関寺観音、第8番札所深山観音です。
詳しくは後日ブログにて写真を含めてアップする予定です。

秋らしい空

2014.10.18 Saturday

朝6時の梵鐘を鳴らし終えた後、お館山方面に目を向けると、波立っているような雲を発見。
雲の本で調べてみますと、名前は波状雲というらしく、高い場所にできるとのことでした。レア度は5段階あるうちの3段階であることから、珍しい雲のようです。

P1000104.jpg
朝日が昇る前のお館山と波状雲

P1000105.jpg
なんとなく秋らしさを感じさせる雲です

立ち寄りたいお寺

2014.10.16 Thursday

今、藤子不二雄A先生の自伝的漫画「愛…しりそめし頃に…」を読んでおります。
この漫画は「まんが道」の続編で、昭和30年代、若き漫画の巨匠達とトキワ荘で過ごした日々が描かれています。

藤子不二雄A先生が、お寺の生まれというのは噂で知っていたのですが、本当だとは思ってもみませんでした。もし漫画家になっていなければ富山のお寺の住職になっていたのでしょうか?

現在、生家であるお寺の境内には「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」「笑うセールスマン」の石像があるそうです。13年前の自転車旅の時は、あろうことか素通りしてしまいました。今思うと悔やまれるところです。
もし、富山県に行くことがあればぜひ立ち寄りたいお寺ですね。

RIMG1242.jpg
「愛…しりそめし頃に」

RIMG1245.jpg
手塚治虫先生といえば・・・お医者さんなら「ブラックジャック」、お坊さんなら「ブッダ」ですね。
一番多く読んだのは「ブラックジャック」。なぜかと言いますと、中学校の図書室に全巻あったからです。

RIMG1236.jpg
自分も本堂で遊びました。

RIMG1246.jpg
曹洞宗のお寺だったんですね。

RIMG1247.jpg
気持ちが痛いほどわかるシーン。

台風19号が過ぎ去った後の虹

2014.10.14 Tuesday

台風19号は風が強いということで、昨年の4月の強風で鐘楼堂が倒壊したこともありとても心配でした。
朝6時の梵鐘を鳴らし終えて、破損しているところが無いか境内を確認していましたら、西の空に虹が出ていました。
最初は薄かったのですが、太陽が昇るにしたがって徐々にくっきりとしてきたので撮影してみました。
今年は、なぜか虹の風景に出会えることが多くてとてもうれしい限りです。

R0011450.jpg
朝6時過ぎの虹

金山上空の皆既月食

2014.10.08 Wednesday

金山上空の皆既月食の写真です。
夜の写真撮影は難しいですね。

P1000043.jpg
19時51分

P1000057.jpg
20時50分

長時間外にいたせいで体が冷えました。

台風18号が過ぎ去った後の見事な虹

2014.10.06 Monday

台風18号が過ぎ去った16時ごろ、お館山上空の空を見ると半円形を描いた見事な虹を見ることができました。今年に入り1月、8月、そして今日とで3回目。また見たいですね。

R0011435.jpg
16時ごろにあらわれた見事な虹

少林寺と達磨さん

2014.10.05 Sunday

少林寺といえば、映画「少林寺」や「少林寺拳法」を思い出す方が多いことと思います。
この少林寺というお寺は、達磨さんが修行していたところでも有名です。
映画や漫画の影響が強かった私の少年時代の夢は、修行するのなら少林寺と決めていたくらいです。


R0011436.jpg
「少林寺」映画公開記念号


さて、少林寺で坐禅修行された達磨さんは、壁に向かって九年間も坐ったと伝えられています。
達磨さんとはどんな方だったのでしょうか?


達磨さんは、南インドの人で香至王の第三王子と伝えられています。般若多羅尊者について坐禅修行にはげみ、高齢になってから中国に渡りました。その後、梁の武帝と面接。国の発展の為に仏教を利用した武帝と考えが合わず、洛陽の郊外にある少林寺にて坐禅をすること九年間にわたったといわれます。これを面壁九年(めんぺきくねん)と呼んでいます。

その後、達磨さんの弟子慧可大師(えかだいし)が法を受け継ぎました。器から器へ水を移していくように各祖師方が法を受け継ぎ、やがて道元禅師に伝わりました。そのおかげで現在の曹洞宗そして瑞雲寺があるわけです。

残念ながら拳法は伝わらなかったようです
が、今日は達磨忌。すなわち達磨さんの命日です。午前10時に、湯・菓・茶をお供えし法要を行いました。

稲刈り後の夕日

2014.10.04 Saturday

「雲のカタログ」(草思社)の本を購入してからというもの、さらに空への関心が高まるようになりました。
空を撮影する為ではありませんが、17時の梵鐘を鳴らし終えた後、バイクで町内を約20キロほどまわってきました。
私のバイクなのですが、たまに乗らないとエンジンのかかりが悪くなるので、定期的に町内をまわっているのです。
小斉をバイクで進んでいる時、ふと蔵王方面を見ると見事な夕焼けが見ることができましたので、エンジンを止めてカメラで撮影してみました。

P1000016.jpg
何となく龍に似ているようなありがたい感じがする夕日でした。

歴代住職のお墓への石段修復が終わりました

2014.10.01 Wednesday

瑞雲寺本堂裏手には歴代住職のお墓があり、墓碑銘には三十二世までの住職の名前が彫られています。
お墓の手前には10段に満たない石段があり、年を追うごとに、傾き、ずれてきました。
石段の傾きが酷くなるに従い、雨の日は滑るようになり危険が増してきたので、地元石材業者さんに修復を依頼。
修復された石段を見ると、見事に水平になっており、さらに滑らないような工夫が見られました。
今度からは石段表面が濡れていても滑らずにお参りできるようになりました。

R0011418.jpg
瑞雲寺歴代住職のお墓

R0011419.jpg
雨の日でも滑らないようになりました。
 
1