残っていた雪

2016.02.29 Monday

今日、1月に降った雪が全部解けました。例年ですと瑞雲寺の屋根に積もった雪は一度下に落ちると3月まで残っていることが多いのですが、今年は暖冬傾向のせいか解けるのが早かったようです。

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正午には溶けて無くなっていました。

謎の声

2016.02.28 Sunday

午後5時の梵鐘を鳴らし終え、見まわりをする為、石段を降り、駐車場付近を歩いていると、遠くの方からにぎやかな声が聞こえてきました。薄暗くなってからのにぎやかな声というのは何となく不気味に感じます。

それでも気になったので、声のする方に歩いていくと、田んぼのあぜ道から聞こえてきます。さらに近づいてみると四角い銀色のものから聞こえてくるではありませんか。手に取って確認してみると誰かのラジオでした。近くで作業している人のものかもしれないのでそのままにしておきました。

次の朝、6時の梵鐘を鳴らし終えた後、田んぼのあぜ道を確認してみると、昨日と同じくラジオがありました。草の上だと湿気で壊れると思い、すぐに見つけやすいように石碑の土台に置いておきました。2日間様子を見ましたが誰も引き取り来ませんでしたので、雨に濡れないよう瑞雲寺鐘楼堂に移動しました。心あたりのある方はご一報下さい。

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ソニー製のラジオ

小富士山の看板が新しくなりました。

2016.02.27 Saturday

小富士山の行き方の看板が新しくなり、迷わず登りやすくなりました。

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山門付近にある看板

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鬼形の堤のフェンスに括りつけられた看板

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小富士山古墳入口の看板

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小富士山へはここから登り下さい。

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迷いやすい所にも看板が立っているので安心です。

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右に行くと小富士山頂上、左は羽山です。

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小富士山頂上(標高180m)

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金山の町が一望でき、ここからの眺めは最高です。

無事インドから戻ってきました。

2016.02.24 Wednesday

2月15日から22日にかけての約8日間にわたるインド旅行から無事に戻ってまいりました。
なお、詳しいインド旅行につきましては、いつになるかわかりませんが、当ブログにて公開していきたいと思います。

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ガンジス川の朝日

涅槃会

2016.02.22 Monday

2月15日はお釈迦様がお亡くなりになられた涅槃会(ねはんえ)でした。お釈迦さまは、常に自分を省みず人の為に法を説かれました。自分自身を省みることの無い生涯をクシャナーラの沙羅双樹(さらそうじゅ)のもとでとじられたのです。お釈迦さまがお亡くなりになられた光景を絵にしたのが涅槃図です。涅槃会というお釈迦様の御命日にあたり、瑞雲寺本堂において法要を執り行いました。

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本堂の柱に掲げられた涅槃図

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涅槃図には今年の干支である猿が描かれています。

悪の組織エゴスのホラ貝

2016.02.13 Saturday

男性なら小さい頃に一度は見たことのある戦隊シリーズ。私の時は「バトルフィーバーJ」という戦隊シリーズが大好きでした。歌詞やメロディー、各国出身の5人の戦士、甲冑を思わせるボディと多彩な武器で悪と戦うロボットがとてもカッコ良かったのを今でも覚えています。

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物置にあったバトルフィーバーJのスケッチブック

おもちゃを買ってくれない父親が「バトルフィーバーJ」の超合金(※1500円位?)を自分に手渡してくれた時は飛び上がるほどにうれしかったです。ふと懐かしさを覚え、ユーチューブで検索してみると、なんと東映特撮ユーチューブオフィシャルで「バトルフィーバーJ」を視聴できることがわかってビックリしました。いい時代になったものです。

第16話では、エゴスの構成員がホラ貝を吹いている場面があり思わず目が釘付け。悪の組織でもホラ貝の練習をするのだろうか?と思うとなんだか親近感が湧いてくるワンシーンでした。

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なかなか良いホラ貝を持っているエゴスの構成員

福寿草

2016.02.11 Thursday

梅に続いて福寿草が咲きました。昨年のブログを確認してみますと、11日より早い7日(※瑞雲寺ブログにおいて)に咲いていました。まだまだ寒い2月ですが、日に当たる黄色い花びらに春を感じた1日でした。

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瑞雲寺の庭に咲いた福寿草

梅の開花

2016.02.10 Wednesday

瑞雲寺の梅が咲きました。例年ですと3月中旬頃に咲く梅ですが、今年は1ヵ月ほど早かったようです。

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境内に咲いた梅

お館山が熱い−長者山編

2016.02.06 Saturday

標高が低いながらも目立つ山に長者山があります。
なんとこの山には黄金伝説が伝わっており「金山歴史散歩」(※昭和60年発行)によりますと、

「昔、このあたりに長者が住んでいたが、あとつぎの子もなかったので、末期に近づいたころ、近くの山に莫大な財宝を埋めてしまったという。その山が長者山で、『朝日さし夕日かがやくその下に 漆千杯、黄金万杯』という歌が伝えられている。」

と記されています。

中学生の頃、部活のマラソンの時、寄り道して黄金を探しに行ったことがありましたが、残念ながら探し当てることはできませんでした。黄金伝説の他に、長者山からのお館山の眺めがなかなか良いのをご存知ですか。頂上よりも旧東中学校へ行く坂道からの眺めが良いようです。

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瑞雲寺から見た長者山

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齋藤ガソリンスタンドと信号機の近くにある長者山の碑
車にぶつかったのか、以前は無かったひびが入っていました。

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金山ふる里かるた
黄金というのは鉱物の金ではなく稲穂のことだったのかもしれませんね。

長者山山頂への道のり

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長者山入口

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矢印の通り坂道を登っていきます。

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長者山頂上には貯水タンクがあります。残念ながら見晴らしは良くありません。

西南戦争戦死者招魂之墓

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貯水タンクから引き返し矢印の通りに進んでいきます。

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矢印の通りに進みます。

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西南戦争戦死者招魂之墓
この石碑が無かったら、この地から出征して行かれた方の存在もわからなかったでしょう。碑の前で手を合わせて冥福を祈りました。※西南戦争:今から139年前の明治10年(1877年)にあった戦争

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右から伊手村・小斎村・金山本郷・尾山村の戦死者の名前が彫られています。

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墓碑の説明

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長者山からの眺め

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長者山から見たお館山

長者山麓にある石碑

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馬頭観世音の碑

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同じく馬頭観世音の碑

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庚申碑

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標高が低いので登るのは楽です。

節分

2016.02.05 Friday

おとといの3日は節分でした。18時より、瑞雲寺本堂に於いて、豆を供えて御祈祷した後、各部屋ごとに「福は内」という掛け声とともに豆をまきました。思い切って大量の豆をまきたかったのですが、回収が大変なので少量にしました。

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升に入った豆

瑞雲寺において豆まきの際の掛け声は「福は内」です。
その理由は、金龍山瑞雲寺の住所は金山字
形、地名が鬼に関係のあることから「鬼は外」とは言わずに「福は内」と言って豆をまいています鬼

ちなみに鬼形という地名の由来ですが、金龍山の左側に鬼形山という山があります。
山の頂上には、鬼のように大きな石があったことから鬼形になったようです。

※鬼形山の鬼石についてはこちら
※最近の鬼形山についてはこちら
※丸森で「鬼」という字を使う地名は鬼形の他に大内の鬼ヶ柵があります。
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