私が保育所の頃、仮面ライダー(スカイライダー)が大人気でした。12月になると河北新報の中におもちゃの広告が入っており、超合金のロボットやままごとセットなどが紹介されていました。私は仮面ライダーのベルトが欲しかったのですが買ってもらうことは無く、おもちゃの広告をボロボロになるまで持ち歩いていた記憶があります。
「ライダーのベルトを買ってくれ!」とごねた末に買ってもらったのは仮面ライダー(スカイライダー)のレコードでした。結局、ベルトは買ってもらえませんでしたが、レコードの曲がとても素晴らしく毎日聴いていました。オープニング、エンディングともに素晴らしい曲で、特に「はるかなる愛にかけて」は全仮面ライダーのテーマ曲にふさわしい歌詞とメロディーだと思っています。今聴いてもいい曲です。
毎日聴いていたせいで傷だらけになったレコード
あの時、真剣に見ていた仮面ライダー(スカイライダー)はどんな物語だったのか調べてみると、東映のユーチューブで見ることができることがわかりました。いい時代になったものです。
保育所の時の記憶がまだ残っているのかどうか試しに見てみましたが、残念ながら内容は全然覚えていませんでした。ただ、レコードは毎日聴いていましたのでオープニングとエンディングはしっかりと覚えていました。
ながながと書いてしまいましたが、仮面ライダー(スカイライダー)の11話でネオショッカーの吹くホラの音が素晴らしいので聴いてみて下さい。
テンションのあがる法螺の音です。仮面ライダー(新)第11話(公式)part2
バトルフィーバーJのエゴス(敵)といい、仮面ライダー(スカイライダー)のネオショッカー(敵)といい、東映系特撮ヒーローの敵は、かなりのホラ貝の吹き手が多いように思えます。ホラ貝は練習しないといい音が出ないので、ネオショッカーの戦闘員はまじめなのかもしれません。普段はヒーローの活躍に注目しがちですが、戦闘員の視線に立ったドラマも見てみたいような気がします。
ショッカーの視線に立ったCM