光り輝く丸いもの

2016.09.30 Friday

今日は久しぶりに晴れました。

朝の梵鐘を鳴らし終えた後、光り輝く丸いものを目にしました。

 

何だろうと思い近くに行って確認してみると・・・

なんと、それは朝日を浴びた蜘蛛の巣だったのです。

 

何気ない身近な風景の中にこそ、素晴らしいものがあるのだと感じた朝でした。

 

P1050187.jpg

朝日を浴びる蜘蛛の巣

両祖忌

2016.09.29 Thursday

今日は両祖忌(りょうそき)でした。

 

大本山永平寺をお開きになられた道元禅師様と、曹洞宗の発展の礎を築かれた瑩山禅師様(大本山総持寺開山)のお二人を両祖(りょうそ)といいます。

zenzi.jpg


道元禅師様は建長5年8月28日に54歳、瑩山禅師様は正中2年8月15日に58歳で亡くなられましたが、太陽暦で見ますといずれも9月29日にあたるところから、この日を両祖忌(りょうそき)と呼び、全国の曹洞宗寺院で法要が営まれます。

このお二人がいなければ曹洞宗の発展はありえませんでしたし、丸森の地に瑞雲寺が無かったかもしれません。両祖忌では、お二人を祈念しつつ法要を営みました。

今から8年前の2008年、道元禅師様・瑩山禅師様ゆかりの寺院を自転車で巡る旅をしていました。
現在、西日本縦断編で公開中です。

雨上りの空

2016.09.29 Thursday

雨上りの空はめまぐるしく変化する様は、見ていて楽しいものがあります。

久しぶりに空を撮影してみました。

 

P1050175.jpg

鐘楼堂より撮影

 

P1050178.jpg

午後5時過ぎの空

 

P1050176.jpg

雨が上がった後、金木犀の香りが境内に広がっていました。

お彼岸のお供えについて

2016.09.21 Wednesday

瑞雲寺からのお知らせです。
お彼岸のお墓参りについて、お菓子・団子をお供えしましたら、必ずその場で食べるか持ち帰って頂きますようお願い致します。

そのままにしておきますと、猿・イノシシ・カラスが食べ散らかしてしまいます。
特に、イノシシが来た場合、芯が無い墓石などは簡単に倒されてしまいます。

皆様、ご協力お願い致します。

 

P1050155.jpg

雨の後のヒガンバナ

お彼岸について

2016.09.18 Sunday

お彼岸といいますと、「暑さ寒さも彼岸まで」あるいは、家族みんなでお墓参りというのが一般的です。

期間としてはお彼岸は秋分の日を中日として前後一週間行われます。

詳しいお彼岸の期間としては、明日19日から25日までのことをいいます。

中日は、19日と25日の真ん中の日、すなわち22日秋分の日のことをいいます。

お彼岸はお墓参りをする期間のように考えられていますが、この「彼岸」という言葉には深い意味がございます。苦しみの多いこの世界を「此岸(しがん」というのに対して、苦しみのない悟りの世界を「彼岸(ひがん)」といいます。

 

お釈迦様は彼岸に到る道を波羅蜜(はらみつ・パーラミター)といい、「六波羅蜜」という六つの行いを教えています。

それでは、彼岸に到る六つの行い「六波羅蜜」とは何かと申しますと

一、布施(ふせ) 布施とは、物でも心でも相手の見返りを求めない。

二、持戒(じかい) 持戒とは、仏教徒としての日常生活のきまり(戒)を守ること。

三、忍辱(にんにく) 忍辱とは、ちょっとしたことにすぐカッとしたり、恨んだり、悪意を抱かず、我慢する勇気。

四、精進(しょうじん) 精進とは、善を行い悪を絶つ努力を継続的に行うこと。

五、禅定(ぜんじょう) 禅定とは、坐禅をして心を落ち着かせること。

六、智慧(ちえ) 智慧とは、坐禅をすることによって生まれる宗教的叡智。


以上の六つを実践修行して、理想の彼岸に渡るのがお彼岸です。

 

「今日彼岸 菩提の種を 蒔く日かな」

 

お彼岸は良い種を蒔く日であります。

自分の心の中に六波羅蜜という種を蒔き、悔いのない生活を送りたいものです。

 

IMG_130.jpg

蛇の枕

2016.09.15 Thursday

朝6時の梵鐘を鳴らし終えた後、草むらから蛇が舌を出しているようなものを見つけました。

 

よく見ると、蛇の枕でした。

 

小さい頃は「蛇の枕」には触るなと言われたものでした。

調べてみると本当の名前は「テンナンショウ」と言うらしく、実(み)には毒があるそうです。

 

P1050131.jpg

まるで舌を出している蛇のようです。

 

P1050130.jpg

本当に蛇かと思いました。

 

P1050143.jpg

本来は写真のように立っています。

山を越える雲

2016.09.14 Wednesday

角田からの帰り道、枝野にて阿武隈山地を越える雲の風景を撮影してみました。

 

P1050128.jpg

左端の山は角田市最高峰大森山

金山地区敬老会

2016.09.10 Saturday

今日は9時半より金山小学校体育館で敬老会がありました。(※生涯学習委員の一人として参加)

アトラクションでは、田林神楽と庄司恵子さんのショーがあり、参加されたご年配の方々はとても楽しまれたご様子でした。

 

後片付けでは椅子や机など重いものを運ぶので汗をかくわけですが、ときおり体育館の窓から入ってくる風がとても気持ちが良く、もうすぐ秋だと告げているようでした。

 

P1050117.jpg

空には鶴のような雲が浮かんでいました。

 

P1050110.jpg

小学校から見えた蔵王山

 

P1050119.jpg

田林神楽

 

P1050121.jpg

庄司恵子さんのショー

 

 

毎年、敬老会に参加して思うことは、体育館の天井にはまったボールです。

このようなボールはどうやって取るのでしょうか?

毎年、敬老会に参加するたびに天井を見てしまう私です。

 

P1050108.jpg

体育館の天井にはまった黄色いボール

 

P1050107.jpg

こちらはピンクのボール

西日本横断の旅の公開

2016.09.09 Friday

リアルタイムの面白さはありませんが、平成20年(2008年)当時の日記帳・ブログ・ハガキに書いた事を中心に、西日本自転車横断の旅を公開することにしました。

 

前回は中部日本横断編で、今回は西日本横断編となります。

 

title8.jpg

台風10号

2016.09.03 Saturday

みなさんご存じの通り、台風10号は北海道・東北に大きな爪痕を残しました。

今回の台風で被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

30日、熊本の親戚がテレビで丸森町の「土砂災害警報」を見てメールをくれました。

台風が上陸し大雨が降りましたが、瑞雲寺周辺は被害はありませんでした。

 

被害は無かったといっても、過去に崖が崩れたり、山を背後にしている場所ですので大雨を伴う台風はとても怖いものがあります。

 

日本のどこに住んでいようと、安全な場所は無いと思わせる台風10号でした。

改めて心配のメールありがとうございました。

1