明日はお彼岸の中日
2017.03.19 Sunday
お彼岸は一般的に、春・秋のお墓参りが定着しておりますが、六波羅蜜の六つの徳目を実践する日です。「六波羅蜜」の六つの徳目とは、彼岸に到る道をいいます。
ちなみに、彼岸とは、サンスクリット語のパーラミターを漢語に訳して彼岸到と書き、苦しみの多いこの世を此岸、そこから、悟りの世界である彼岸にいたることを意味しています。両方とも岸という漢字を使っていることから、彼岸と此岸の間には海あるいは川で隔ててあるのでしょう。
それでは、彼岸に到る六つの徳目である「六波羅蜜」とは何かと申しますと
一、布施(ふせ) 布施とは、施しをしても見返りを求めない。例えば募金をした際見返りを求めない心。
二、持戒(じかい) 持戒とは、仏教徒としての日常生活のきまり(戒)を守ること。
三、忍辱(にんにく) 忍辱とは、耐え忍ぶこと。怒りの心をしずめ、苦しみに打ち勝ってはじめて喜びと安心が得られる。
四、精進(しょうじん) 精進とは、善を行い悪を絶つ努力を継続的に行うこと。何が善で何が悪かは皆様の御判断にお任せします。
五、禅定(ぜんじょう) 禅定とは、坐禅をして心を落ち着かせること。
六、智慧(ちえ) 智慧とは、坐禅をすることによって生まれる宗教的叡智。
このお彼岸を機に、彼岸という理想の世界は遠く手の届かないところにあるのではなく、日常生活の中で六波羅蜜の一つでもいいので実行し悔いのない生活を送ることが、一番の近道なのではないかと思います。
瑞雲寺からのお知らせです。
さて、お彼岸のお墓参りについて、お菓子・団子をお供えしましたら、必ずその場で食べるか持ち帰って頂きますようお願い致します。
そのままにしておきますと、猿 イノシシ カラス が食べ散らかしてしまうのです。
特に、イノシシが来た場合、芯が無い墓石などは簡単に倒されてしまいます。
皆様、ご協力お願い致します。
中島家の墓所
平成28年度「本をたくさん読んだ子供」の表彰式
2017.03.13 Monday
6日の午後2時より、今年度最後の図書運営委員会が開催されました。
内 容
平成29年度金山図書館事業の進め方について
本をたくさん読んだ子どもの表彰について
子ども読書感想文募集について
金山図書館利用者の推移としては、平成28年度は2804人(※3月6日現在)の利用者がありました。利用者の推移、平成27年度は2493人、平成26年度は2590人、平成25年度は1633人、平成24年度は1277人。
利用者数の内訳は、幼児43人、小学生2138人、中学生104人、一般531人となっております。(※金山まちづくりセンター調べ)
28年度の利用者状況を見てみますと、突出して小学生が利用していることがわかります。中学生は部活や勉強が忙しいので、このような結果になったと思われます。運営委員の一人としては、何とか幼児と一般の利用者数を増やすことができればと考えています。
引き続いて午後3時より、金山まちづくりセンターホールにおいて、本をたくさん読んだ子供の表彰式に図書運営委員の一人として参加してきました。
一番多く読んだ子供は、57冊。
来年度も、たくさんの方に読んでもらえるよう本の選定・環境作りを微力ながら協力していきたいと思います。
第4回 高齢者のつどい
2017.03.03 Friday
今年度最後の高齢者のつどいに生涯学習委員の一人として参加してきました。
9時半より、まちづくりセンターの小ホールで血圧測定。10時よりDVDの鑑賞をしました。鑑賞し終わり、ひな祭りのぬりえを行いました。色を塗るのは難しいと言われつつも、春らしい色を中心に仕上げられていました。
11時45分ごろに、食19会の方が作られた食事を頂きました。献立はせり寿司に具だくさんのさつま汁、フルーツヨーグルト。おいしい食事にDVD鑑賞で笑ったり等、とても楽しい高齢者のつどいでした。
第4回 高齢者のつどいのプログラム
まちづくりセンターの職員さんが作ったひな人形の見本
食19会の会員さんが作った食事
食事が終わり、13時より教養講座講演会「腰痛について」と題し、牛木整骨院(金山分院)院長牛木治先生のお話を聞きました。講演会では、全身の調整運動を実際に自分の体で体験してきました。うつ伏せになって行う運動ですが、自分の体の左側に偏り・こわばりがあったことを実感することができました。偏り・こわばりが治るよう、早速、今日から調整運動を始めたいと思います。