昭和のゲーム
2017.04.29 Saturday
今日は昭和の日。昭和の頃は「天皇誕生日」という祝日でした。
以前、当ブログでは昭和の日にちなみ、ラジカセを紹介しました。
ラジカセ以外に昭和なモノは何かないかと探してみると、なんと机の引き出しの中にありました。
昭和なモノの正体は、ボタン電池二つで動く液晶ゲーム機です。
この液晶ゲーム機の名前は「バクダンマン」。
ビルから敵が落とす爆弾をただひたすら受け取るゲームです。
ロールプレイングゲームのようにクリアするのに何十時間もかかるものではなく、長くて10分で終わってしまいます(※私は1万点が限界)。爆弾を受け取る場所は、真ん中、右、左の三か所、移動は右・左のボダンだけです。点数が増えていくにつれ、ビルから落ちる爆弾の速度が増し、集中しないと受け損なってゲームオーバー(※3回受け損なうとゲームオーバー)になってしまいます。この緊張感が単純ながらとても面白いゲームになっています。
瑩山禅師のお言葉に「茶に逢うては茶を喫し、飯に逢うては飯を喫す」というのがあります。
意味は、お茶を飲む時はお茶を飲むのに徹し、ご飯を食べる時はご飯を食べることに徹しなさいということです。
このバクダンマンは、〇〇しながらというのができないほど一事に徹することができる液晶ゲーム機なので、今でも空いた時間に手にとることがあります。皆さんにおすすめしたい液晶ゲーム機ですが、あまりに古く手に入れにくいため紹介するに留めます。
今日は昭和の日にちなみ、昭和のゲームを紹介しました。
バンダイ「バクダンマン」。一事に徹することができるゲームです。