陸の貝

2017.08.31 Thursday

雨が上がった後、境内を歩いていましたら、ホラ貝を小さくした生き物が地を這っている姿を見つけました。この生物は何だろうかと図鑑で調べてみますと、キセルガイという名前の陸貝だそうです。陸と海は全然環境が違うのにも関わらず、殻が螺旋に進化したのは何らかの法則があってのことなのでしょう。生き物は不思議ですね。

 

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殻の螺旋が見事

 

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キセルガイの名の通り、煙管(きせる)に似ています。

雨上りの朝の龍の雲

2017.08.31 Thursday

夜中は窓を開けっ放しで寝ていましたので、午前3時ごろ、土砂降りのような雨音で目が覚めてしまいました。夜中のこともあり、今日一日中雨かと思いきや、見事なほどに晴れ上がっている空に龍のような雲がたなびいていましたので撮影してみました。

 

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龍のような雲

イチョウの一部が黄色に変化

2017.08.28 Monday

8月は雨の日が多かったせいか、暑さをあまり感じることなく過ぎて行きそうです。夜になると、コオロギやスズムシが鳴いて秋がもうすぐと感じさせる今日この頃です。瑞雲寺境内のイチョウに目を向けると、一部黄色に変化している部分を見つけました。毎年、写真の部分が一番早く黄色に変化しますが、今年は特に早いような気がしました。

 

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イチョウの一部が黄色に変化

ホラ貝の日光浴

2017.08.26 Saturday

ずっと雨の日が続いたため、ホラ貝の吹き口の臭いがきつくなってしまいました。汗臭いような酸っぱいような臭いでしたので、台所で洗剤を使って洗浄しました。久しぶりの日の光のもと、洗浄したホラ貝には日光浴をしてもらいました。

 

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日光浴をするホラ貝

 

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位置を変えて乾燥

 

日光浴を終えたホラ貝を吹いてみると素晴らしい音が出ました。おそらく貝の内部が十分に乾燥したためと思われます。

大文字?

2017.08.25 Friday

角田市最高峰の大森山は、寺務所のある窓から正面に見える山です。23日の夜、寺務所のカーテンを閉めようとすると大森山の山頂に一段と明るい謎の光が・・・。次の日(24日)の夜も輝いていました。あれは一体何なのでしょうか?

 

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大森山頂上の謎の光(※寺務所の窓から撮影)

 

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ズームで撮影してみました。

 

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昼間の大森山

 

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漢字の「大」にも見える大森山の光

刹那

2017.08.22 Tuesday

宇宙刑事シャリバンは変身するスピードがとても速いということで、小学校でも話題のヒーローでした。シャリバンの変身するスピードは時間にして1ミリ秒。本で調べてみると1000分の1秒(0.001秒)と書いてありました。前回のギャバンの変身するスピードは0.05秒(50ミリ秒)だったのと比べると、50倍も速くなったんだと驚いた記憶があります。

 

変身するスピードがとにかく速い、シャリバンの主人公・伊賀電がとてもかっこ良かったのを今でも覚えています。このシャリバンがお寺の境内で戦闘しているシーンをたまたま見つけてしまいました。

 

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お寺の石段を転げ落ちシャリバンに変身する前の主人公

 

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一瞬で変身し、敵の攻撃をかわすシャリバン

 

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その後、赤い光となって山門をくぐり石段の頂上へ。

 

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石段頂上のシャリバン

 

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大仏様の前での戦闘

 

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大仏様の顔が見えるシュールな場面

 

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本堂前でレーザービーム

 

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本堂前が大爆発

 

 

宇宙刑事シャリバンは時間の単位を教えてくれたヒーローでした。仏教でも刹那(せつな)という時間の単位があります。指をパチっと弾くことを弾指(だんし)といい、室に入る時、便所に入る時の合図となります。一弾指は六十五刹那。65分の1が一刹那という単位となっています。簡単にいいますと、きわめて短い時間ということになります。

 

この一刹那という一瞬一瞬に、万物は生じては滅し、滅しては生じて連続している、すなわち無常ということです。道元禅師は「仏法を学ぶには無常を感じる心が大切である」とおっしゃっています。「無常を感じる事」すなわち自分の命は永遠ではない、時間はどんどん過ぎ去ってゆく。このことを自覚することによって、今を大切に修行しなさいという意味です。一瞬一瞬を大切に!というと疲れてしまいますので、やる時はやる休む時は休むというメリハリのある生活を送ることができれば、結果的に時間を大切にすることにつながるのではないでしょうか。

 

詳しいシャリバンの変身プロセスはユーチューブを見て下さい。

 

シャリバン 第30話

高下駄

2017.08.22 Tuesday

雨の日が続き、作物の日照不足がとても気になる今日この頃です。

 

雨の日、鐘楼堂へ行く際は雪駄ではなく高下駄を履いています。理由は高さがある為、足が濡れにくいからです。写真の高下駄は大雄山で修行していた時のものを撮影しました。

 

瑞雲寺に来たある方は、高下駄は体幹を鍛えるのに良いとおしゃっていました。体幹という言葉はたまに聞くことはありましたが、具体的に何をさしているのか、辞書で調べても見当たりません。高下駄を履くことが体幹を鍛えることを前提にすれば、おそらくバランス感覚のことなのだろうと思います。(※間違っていたらすみません)

 

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二本歯の高下駄

 

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一本歯の高下駄

 

 

体幹はさておき、バランス感覚が鍛えられるものと言えば、かつて金山小学校にあった木製遊具「冒険砦」が思い出されます。この「冒険砦」は木製電柱とロープでできた遊具です。「冒険砦」があった期間は詳しくはわかりませんが、10年ちょっとだと思います。噂では木が腐って危ないとかで取り壊したと聞いたことがありました。

 

今、思い返してみると「冒険砦」は子供の冒険心をくすぐる素晴らしい遊具でした。具体的にどんな遊具だったのか言葉で説明が難しいので鉛筆で描いてみました。

 

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本当にあったの?と言われそうなので、当時の写真があるかどうか探してみました。

 

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遠くに見えるのが冒険砦。竹馬もバランス感覚を鍛えるのに最高です。

 

 

 

冒険砦の他には、木製電柱を横にしたもの、地面に埋め込んだものがありました。

 

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縁木、うんてい、電柱を横に倒したもの。

 

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当時これらの遊具で鬼ごっこ(※縁木鬼)がはやっていました。

 

 

冒険砦で遊んでいた私も今では高所恐怖症になってしまいました。多分、竹馬も乗れないでしょう。体幹を鍛える為にバランスボールでも購入してみようかと思いました。

お盆の風景

2017.08.19 Saturday

13日、お盆の棚経が終わった後、18時半より金山ふる里夏まつり先祖供養で読経してまいりました。昨年とうって変わり涼しい一日でしたが、地区の皆さんの熱気は凄かったです。

 

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盆踊りの櫓と提灯

 

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瑞雲寺石段の竹燈籠(※14日に撮影)

平成29年度 仏の教えを聞く会

2017.08.11 Friday

宮城県内の新進気鋭の曹洞宗布教師さんが法話をされます。
少しでも興味のある方は是非いらしてください。

 

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お墓参りをされる方へ

2017.08.11 Friday

お盆のお墓参りの前にお伝えしたいことがございます。
お墓参りが終わりましたら、お供えした団子やお菓子、果物類はその場で食べて頂くかお持ち帰りして下さい。
そのままにしておきますと、カラスや猪・虫類などがお墓の周りを汚くしてしまいます。

御協力お願い致します。

 

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