西円寺晋山式
2017.10.16 Monday
13日と14日の二日間にわたり、丸森西円寺様にて前の方丈様の本葬儀並びに一周忌の法要、晋山式・法戦式が執り行われました。
晋山式(しんさんしき)とは、お寺に新しく住職として入る儀式です。普段登壇することが無い須弥壇上(お釈迦様がいらっしゃる壇)からの眺めは、新しい住職様にとって一生忘れることができない思い出となったことでしょう。
法戦式(ほっせんしき)とは、首位に立つ僧が、他の僧侶と仏の教えに関して問答することです。
久しぶりに、このような式に随喜(ずいき※参加・協力の意)することができ、身の引き締まる思いでした。
西円寺関係者の皆様方、本当におめでとうございました。
山門より新命住職様は本堂に向かって歩かれました。お寺のある山に向かって進む(晋む)と書いて晋山式といいます。
起死回生のホラ貝
2017.10.16 Monday
スカイライダー、スーパー1と続いた後、しばらく間をおいて放映された仮面ライダーブラックは私にとって待ちに待った仮面ライダーでした。話の内容はシリアスで幼児向けというよりは中高生もしくは大人が見ても楽しめる仮面ライダーだったと思います。
スカイライダーやスーパー1に見られるような寺社仏閣での戦いはありませんでしたが、ホラ貝が出てくる場面を見つけてしまいました。
シャドームーンに斬られるブラック
倒れたブラック。当時は番組が終了するのではないかと心配するほどでした。
仮面ライダーはなぜか木魚に似ているんですよね。
敗れたブラックは海を漂い、クジラ怪人のいる洞窟へ。クジラ怪人がホラ貝に命のエキスを入れて持ってくるシーン。ホラ貝の種類はボウシュウボラだと思われます。
心優しいクジラ怪人がホラ貝の器で命のエキスをかけるシーン
詳しくはユーチューブを見て下さい。
第40回 瑞雲寺観音講霊場参拝 第二日目
2017.10.07 Saturday
第二日目
流紋焼見学
流紋焼が出来上がるまでの行程を見学
流紋焼の説明
焼く前の器
電線の陶磁器である碍子(がいし)も製造しているそうです。
宮泉会津酒造歴史館見学
宮泉会津酒造歴史館
会津若松城見学
真ん中の石が一番大きいとのこと(※ボランティアガイド談)
小学校の修学旅行以来の会津若松城
白虎刀の人気は健在です。
修学旅行生につられて購入してしまいました。写真の白虎刀は長さ20センチの小さいもの。
以前、修学旅行で購入した白虎刀(※兄弟全員白虎刀を購入)
なぜ再び買ってしまうのだろうか・・・・
會津藩校日新館見学
入口である南門
什の掟
日新館の説明
戟門(げきもん)。太鼓を鳴らして時を知らせていたそうです。
孔子が祀られている大成殿
天球儀を置いて天体観測をしていたそうです。
日本で最初のプール、水練場。
パンフレットより
ガラス館見学
ガラス館
再び会津慈母観音
帰る際に見えた会津観音様
金山には17時過ぎに到着。
来年も観音様を通して信仰が深められる旅ができたらと思います。
第40回 瑞雲寺観音講霊場参拝 第一日目
2017.10.07 Saturday
瑞雲寺観音講霊場参拝の旅は今回で40回を迎えました。今年は福島県会津の三観音霊場を9月26日から27日にかけて1泊2日で行って参りました。偶然にも第30回目の時も霊場参拝は福島県会津でした。参加者は全部で21名。朝方は霧が多かったものの10時を過ぎ霊場参拝する頃にはとても良い天気に変わりました。
第一日目
26日の朝
立木を彫って千手観音様にした後に、お堂を建てたという立木観音様に参拝。お堂の床下にはいまだに根があるそうです。
立木観音の山門
立木観音堂。茅葺で重厚な造りのお堂です。
お堂の正面
お堂の右側にある「だきつき柱」
願い事が叶う柱です。
観音様は撮影禁止ですので、境内にあった案内板にプリントされたものを撮影。高さは8.5mの一木彫で国の重要文化財に指定されています。
立木観音様の案内板
駐車場より磐梯山を撮影
鳥獣害による不作の貧苦と悲嘆にくれる農夫に憐れみをかけ、念持仏である一寸八分の正観音の御尊像をお授けになられ、以来その霊験まことにいちじるしく「鳥追観音」と尊称されるようになった。(鳥追観音略縁起より)
観音堂内では、副住職さんのユーモア溢れる法話と御祈祷をして下さいました。
入口が三つある珍しいお堂
お堂の左側の入口
山門側の入口
出口?
正観音と彫られた扁額
左甚五郎作の三猿
1.鷹におそわれる猿(難よりかくれ猿)
2.鷹は猿を見失い難をのがれた猿(難をのがれ猿)
3.手枕で円く眠っている猿(安楽に暮らし猿)
鳥追観音像
御本尊正観世音菩薩像
如法寺縁起
中田観音(弘安寺)
中田観音は、野口英世がアメリカ留学から帰ってきた時お母さんと一緒にお参りした写真が今も飾られているように、帰依観音として有名です。今回は観音堂の大規模修理ということで、仮のお堂前にて御詠歌をあげさせて頂きました。
中田観音堂は屋根の銅板吹替え中。前にあるのは仮のお堂です。
平成17年第30回霊場参拝の時の中田観音堂
同じく第30回の時の写真
仮のお堂前で皆さんと一緒に御詠歌をあげました。
説明版
来年の2月いっぱいかかるそうです。
三ヶ寺の御朱印
右から、立木観音(恵隆寺)、鳥追観音(如法寺)、中田観音(弘安寺)
会津慈母観音像
ホテルに向かう際に見えた会津慈母観音様
墓地が舞台
2017.10.07 Saturday
シャリバン第43話は墓地が舞台です。宇宙刑事なのに墓地が舞台というギャップがとてもいいですね。ちなみに墓地での戦いは少なめです。
話の内容「女の亡霊を見て突然奇病に侵されてしまった千恵と明。駆けつけた伊賀電の前に一人の少女が現れる。果たして、親子の愛は死者の魂まで利用するマドーの野望を打ち砕くことができるのか?」(※ユーチューブのあらすじより抜粋)
死者の魂まで利用するマドーの酷さに比例し、最後は感動的なストーリーとなっています。
亡くなった母親の四十九日にお墓参りをする少女。手を合わせる姿に心を打たれるのは、私だけではないはず。
三富山という山号のお寺はどこにあるのかわかりませんでした。
事件が解決して三人で手を合わす場面
卒塔婆に「さようなら」と文字が浮き出て
亡くなった母親が成仏
その様子を見守る三人。きっとあの世から見守って下さることでしょう。
詳しくはユーチューブを見て下さい。
シャリバン第43話 パート1
シャリバン第43話 パート2
達磨忌
2017.10.05 Thursday
今日は達磨さんの命日である達磨忌です。拳法で有名な嵩山少林寺で坐禅修行された達磨さんは、壁に向かって九年間も坐ったと伝えられています。
達磨さんは、南インドの人で香至王の第三王子と伝えられています。般若多羅尊者について坐禅修行にはげみ、高齢になってから中国に渡りました。その後、梁の武帝と面接。国の発展の為に仏教を利用した武帝と考えが合わず、洛陽の郊外にある少林寺にて坐禅を行い九年間にわたったといわれます。これを面壁九年(めんぺきくねん)と呼んでいます。
その後、達磨さんの弟子慧可大師(えかだいし)が法を受け継ぎました。器から器へ水を移していくように各祖師方が法を受け継ぎ、やがて道元禅師に伝わりました。そのおかげで現在の曹洞宗そして瑞雲寺があるわけです。
達磨さんの命日にあたり午前10時に、湯・菓・茶をお供えし法要を行いました。
生まれてはじめて食べたもの
2017.10.04 Wednesday
今日は生まれてはじめての体験をしました。それはアケビを食べた事です。
アケビについては、年配の方の話によく出ていたので名前だけは知っていました。今日は大内のとある地区の方の四十九日の供養でした。墓地で納骨した後、家族の方が「あっ、アケビがある」ということで何個か取ってきてお墓にお供えしました。
そのうちの一個を頂き、その場で食べてみました。「種は苦いので食べない方がいいよ」と言われましたが、自分の体験したい性格が災いし、後になってじわじわと苦みが増してきました。
やっぱり、人の言うことは聞くに限ると思った次第です。
アケビ
まさかこれが食べられるとは・・
中の白いモノは甘いのですが、種は食べない方がいいです。外の皮は野菜炒めにするといいとおっしゃっていました。