狼煙上げのイベント

2017.11.25 Saturday

数日前、小斎まちづくりセンターより金山歴史伝承会副会長の榎並さんを通じてホラ貝の依頼がありました。こういうイベントは大好きですので喜んで参加する旨を榎並さんに伝えました(※3年前の狼煙上げのイベントはこちら)。昨日は現地の下見とセンターにて狼煙上げイベントの流れの確認をしました。

 

狼煙上げに持って行くホラ貝は何にしようか今朝まで迷いました。悩んだ末に、寒暖の差による音の変化が少なく五音が出やすいオールラウンダーのホラ貝を持っていくことに決定。その後、自家用車で小斎の物見櫓へ直行。

 

午前10時40分、私のホラ貝の音を合図に狼煙が上がり始めました。榎並さんがおっしゃるには、狼煙は燃やすというよりも燻して煙を出すのがコツだそうです。

 

狼煙が上がったところで風の向きが変わりだし、裃を着た弓師の方達は煙で大変そうでした。その後、金山城(お館山)、矢ノ目館、丸山城と狼煙を確認することができました。

 

狼煙上げの企画・準備は大変だったと思います。このようなワクワクするイベントは、これからも続けてもらいたいものです。

 

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狼煙上げのチラシ

 

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小斎の物見櫓

 

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小斎の狼煙は瑞雲寺(金山)からも見えたそうです。

 

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金山城の狼煙はまるで龍のよう

 

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矢ノ目館は綺麗に狼煙が立ち昇りました。

 

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丸山城は風があったようでしたが、狼煙は確認することができました。

 

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最後は、櫓から約15キロ先の仙南クリーンセンターからの狼煙

透き通るような音

2017.11.22 Wednesday

昨年のブログを見ると初霜は11月7日、今年の初霜は二日前の20日でした。今年は約2週間ほど遅いようです。(※瑞雲寺に於て)

 

今朝は、この前の初霜の日よりも一段と寒かったように感じました。朝6時の梵鐘を鳴らし終え、朝日を浴びながら墓地を歩いてみますと「カンカン」と備長炭同士を叩いた時に聞こえる金属のような透き通る音が聞こえてきます。

 

デジカメで色々な風景を撮影していますと再び「カンカン」と音が聞こえてきました。これは一体何なのだろうかと、音のする方向に行ってみました。

 

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霜に覆われた金山の町

 

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普段は黒い本堂の屋根が真っ白に

 

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窓ガラスもこの通り

 

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植木の霜

 

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カーブミラーは真っ白でした。

 

 

 

 

 

 

墓地を歩いていると・・・

 

 

 

 

 

 

 

「カンカン」「カンカン」

 

 

 

 

 

 

 

 

耳を澄ませながら音のする方に向かって歩いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

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歩き回ること数分、お墓の花立(※花を供える所)周辺から聞こえてくることをつきとめました。朝日が昇るのと同時に音が「カンカン」と聞こえ始めることから、おそらく花立の中にある氷が溶け始める音なのかもしれません。

中島家廟所の燈籠の立て直しと清掃

2017.11.19 Sunday

先日、シルバー人材の方々が来山され、先月の台風21号で倒れた木の伐採、落ち葉の掃き掃除、燈籠の立て直し(※随分前から倒れていた)をして頂きました。

 

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初代中島公のお墓に通じる石段がきれいになりました。

 

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歴代の中島公のお墓

 

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立て直された燈籠

 

燈籠に関しましては、自分が小さい頃から倒れていたように記憶しています。いつか直したいと思っていましたが、一人ではとても無理な作業でした。今回、立て直された燈籠を見て、往時を偲ぶことができるような墓所になったと思います。シルバー人材の皆様方、どうもありがとうございました。

台風21号の土砂崩れの被害と修復の報告

2017.11.18 Saturday

先月の台風21号は日本各地に大きな爪痕を残して去っていきました。

被害を受けた方々には心をよりお見舞い申し上げます。

 

瑞雲寺境内の裏参道も土砂崩れという被害を受けてしまいました。23日の朝、暴風で吹き飛ばされた傘を取りに行った時は大丈夫だったのですが、梵鐘を鳴らし終えた後、傘があった場所で土砂崩れが起きたようなのです。もし、傘を取りに行った時点で土砂崩れが起きていたら命は無かったでしょう。本当に危機一髪でした。

 

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写真の場所は、普段、水の流れる所ではないにも関わらず、小川のような水量でした。

 

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朝の6時過ぎに土砂崩れが起きてしまいました。土砂を確認しますと、かなり水分を含んでおり長靴で歩けないほどでした。

 

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土砂崩れが起きた所の排水管が寸断されてしまいましたので、知り合いの方と一緒に繋ぐ作業をしました。作業をしている人より下の箇所で地下水のような水が流れていました。このことから推測すると、土砂が許容を超える水に耐えられず、地下水が引き金となり崩れてしまったのだろうと思われます。

 

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雨が小降りになったところで雉子尾川の撮影をしました。正直言いますと、このような災害の写真は撮影したくありませんでしたが、今後の記録の為に残すことに致しました。

 

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狢討の団地での消防による排水

 

 

その後、被害状況を詳しく調査した後、地元業者さんに依頼し修復作業をお願いしました。

 

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修復された道

 

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同じく、修復された斜面

 

「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。」これは良寛さんの言葉です。万全に備えをしていても起きる時には起きてしまうものです。山を背にして暮らしているものにとって土砂崩れを覚悟して生活しているわけですが、良寛さんの言葉を知っているにも関わらず、やはり災害には遭いたくないものだ身に沁みて思いました。

悪い梵鐘の撞き方

2017.11.17 Friday

ゴーグルファイブの第46話にて、悪い梵鐘の撞き方の映像がありました。その悪い梵鐘の突き方とは・・

 

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梵鐘の下で苦しむゴーグルファイブ。実際、梵鐘の下で撞かれると頭がガンガンします。

 

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梵鐘の下で頭をかかえるレッド

 

 

梵鐘の下にいて撞くのは止めて下さい。レッドのように頭を抱えるようになります。詳しくはユーチューブを見て下さい。

 

 

ゴーグルファイブ第46話 3分12秒あたりに悪い梵鐘の撞き方の映像が見られます。

ついに曹洞宗のお寺が・・

2017.11.17 Friday

ゴーグルファイブ第45話の冒頭と最後に曹洞宗のお寺が出てきます。お寺の名前は群馬県館林市にある青龍山茂林寺(※分福茶釜で有名)です。このお寺は昭和54年の瑞雲寺観音霊場参拝で訪れました。

 

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冒頭の茂林寺山門前での戦い

 

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ゴーグルブルーに変身

 

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タヌキモズーと戦うブルー

 

 

 

〜途中省略〜

 

 

 

 

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ゴーグルファイブのメンバーがタヌキ像の横で手を振って終わり。

 

昭和54年の瑞雲寺観音霊場参拝の写真

 

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茂林寺山門前のタヌキ像

 

 

 

詳しくはユーチューブを見て下さい。

 

ゴーグルファイブ第45話 パート1

 

ゴーグルファイブ第45話 パート2

秋の豊穣祭

2017.11.16 Thursday

11日は金山自治会主催「秋の豊穣祭」でした。今回、生涯学習委員の一人として、お手伝いしてきました。(※最初の準備は檀務の為、参加できず、途中から参加)

 

天候は良かったのですが、強風の為、出し物の参加者の皆さんは大変そうでした。特にフラダンスを踊られた方は寒くて大変だったと思います。祭に参加された地域の皆さんは、食19会の会員さんによるお雑煮、おだで山市の出店、ミニ文化祭、田林神楽、フラダンス、歌謡ショー等の出し物を楽しまれたご様子でした。

 

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秋の豊穣祭のポスター

 

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秋の豊穣祭の会場

 

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会場入り口にあった藤の大木を使った作品

 

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金山のキャラクターやまちゃんのバッグとカレンダーをゲット

 

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寒風吹きすさぶ中のフラダンス。会場内の雰囲気は常夏でした。

 

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9月の敬老会に続いて引地さんによる歌謡ショー

 

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食19会による雑煮とアンコ餅。祭りに食が入ると盛り上がりますね。

 

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10月17日に植えた花は順調に成長しているようでした。

 

歌謡ショーが終わった12時過ぎあたり、雨がパラパラと降ってきたところでお開きになりました。テーブルとイスは少し濡れてしまいましたが、皆さんと協力して何とか片づけることができました。2012年より、金山まちづくりセンター駐車場で豊穣祭を開催すること今回で6回目。生涯学習委員の一員として微力ながら来年もお手伝いできればと思います。

謎の鉄塔

2017.11.10 Friday

福島県の川内村の道路を通っている時、山から突き出た細長いものが車から見えました。一体あれは何だろうか?と車を停めて肉眼で確認してみますと、何かの鉄塔のようです。さらにデジカメの望遠で撮影してみますと、幾本もの鉄線で支えられた鉄塔であることがわかりました。

 

帰宅して調べてみますと、「おおたかどや標準電波送信所」という名前の鉄塔であることがわかりました。高さは250m、金山の鬼形山の高さと同じ位です。よく山の奥にこれだけの高さの鉄塔を立てたものだと思いました。

 

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川内村の道路から見えた鉄塔

 

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一旦車を停めて撮影してみました。

 

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電波時計の説明書

 

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電波塔と同じくらいの高さである鬼形山からの眺め

文化祭の準備

2017.11.07 Tuesday

午後から金山まちづくりセンターのホールで8日から始まるミニ文化祭の準備を生涯学習委員の方々と一緒に手伝ってきました。展示物は陶芸・手芸・押し花・生花・写真・水彩画などです。私も7月の陶芸教室で作ったペン立てを一点展示します。(※昨年は、時間をかけて磨いた法螺貝を展示)

期間は11月8日(水)〜11日(土)の4日間。
開館・閉館時間は、午前9時から午後5時まで、11日は午後1時まで。

 

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陶芸教室で作成した展示物

 

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押し花教室での作品

晴れの特異日

2017.11.03 Friday

今日は文化の日、晴れの特異日としても有名です。朝から天気が良かったので石段の掃き掃除をしました。今の時期の石段掃除は、葉っぱが次から次へと落ちてくるので大変です。境内にはイチョウの木が三本ありますので、これからが掃き掃除の正念場です。

 

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掃き掃除が終わった後の石段

 

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前回の台風でドングリがだいぶ落ちました。

 

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半分緑がかったイチョウの木

 

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お館山の紅葉も鮮やかになりつつあります。

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