梅の開花叶わず

2018.02.28 Wednesday

昨年のブログを見ると梅は2月28日に開花していました。

今、どのような状態なのか境内の梅林を確認してみますとまだつぼみでした。

今年は寒いようですね。

 

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境内の梅

今年始めの火入れ式

2018.02.25 Sunday

〜21日の瑞雲寺の日記になります〜

 

(21日)午後3時過ぎに時間が空きましたので、今年始めの火入れ式を行いました。
火入れ式とは、バイクのエンジン始動のことで私が勝手に名付けた年中行事です。なぜ寒い午後を選んだかといいますと、風が強くて寒い日にエンジンが一発始動すれば、どんな日でもスムーズにいくからです。

私が持っているバイクは寒い季節のエンジン始動に難のあるタイプ(キャブレター:機械式の燃料供給装置)。今のバイクはインジェクション(コンピューター制御の燃料供給装置)といって、寒い日でも一発始動だそうです。

 

一発始動のインジェクションに対し、祈るようにしてエンジンを始動する私のバイクはどこか人間的で手放す気にはなれない魅力を持っています。

キャブレター方式のバイクのエンジン始動は、儀式にも似たような手順があります。
まずフューエル(燃料)コックをONにして、チョークノブをいっぱい引きます。
次にメインスイッチをON、スタータースイッチを押してエンジン始動です。
なにせ寒い日陰に置いていたバイクですので期待はしていなかったのですが、驚いたことに今年始めの火入れ式は一発始動でした。

暖機運転(※人間で言うと準備運動をして体を温める)をした後、小斉・枝野・大内の道路を走ってきました。バイクの調子は、乗り手のギヤチェンジがギクシャクしている以外は、加速・減速・ブレーキともに調子が良かったです。

蔵王からの風がとても冷たく、特に手先が冷えました。寒い日でも運転できるグリップヒーターが欲しいところです。今年は寒い中での一発始動できて良かったです。

 

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バイクのチョークノブ

冥護山館跡

2018.02.16 Friday

今日の午後、冥護山(みょうごやま)墓地に用事があり行ってきました。昨日は記念講演(於あぶくま荘)で伊具の城館についてお話を聞いたばかりというのもあり、ついでに冥護山館跡にも行ってみました。服装は着物でしたので、裾が汚れないよう気を使いましたが、雪はすっかり溶けて歩きやすかったです。

 

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冥護山館跡の説明

 

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冥護山館跡の入口

 

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ここから冥護山館跡になります。

 

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太陽に照らされた落ち葉が良い感じです。

 

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凹型の道

 

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昔は重機はありませんでしたから残った土砂の処理は大変だったと思います。

 

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空堀

 

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土塁

 

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ここから急になります。

 

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冥護山館本丸跡

 

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ここが冥護山の頂上になります。木々の間からはお館山(金山城)が見えました。

 

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冥護山墓地からの鹿狼山を眺めることができます。

 

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冥護山館跡の行き方はグーグルマップで確認した方が良いです。

福寿草

2018.02.16 Friday

今日は2月にしては暖かな日でした。境内の庭に目を向けますと、黄色の花びらが印象的な福寿草が咲いていました。本当は11日に咲いていたのですが、その後、雪が降った為に、つぼみに逆戻りしていました。

 

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花びらで太陽の光を受ける福寿草

 

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同じく福寿草

 

だいたい例年通りの開花です。枯草の中に太陽の光を浴び黄色い花を咲かせているのを見ると、心なしかやる気が出てきますね。

あぶくま荘にてほら貝

2018.02.15 Thursday

平成29年度社会福祉事業功労者表彰式の記念講演の最初と終わりに盛り上げ役としてほら貝を吹いてきました。記念講演の講師は金山歴史伝承会の榎並氏、演題は「初陣の地 伊具の城館」です。

 

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演題「初陣の地 伊具の城館」

 

記念講演が終わり、あぶくま荘にて食事を頂いた後、再びほら貝を吹きに丸森の土手に行ってきました。ここは伊具の三城が見える所で、ほら貝を吹くには最高の場所です。

 

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持っていったほら貝

 

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土手のあずま屋

 

土手から伊具の三城を望む

 

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金山城

 

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丸山城

 

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小斉の櫓

 

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丸松

 

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霊峰斗蔵山

 

風はとても強い日でしたが、いい練習ができました。

涅槃会と今年の干支・戌

2018.02.15 Thursday

2月15日はお釈迦様がお亡くなりになられた涅槃会(ねはんえ)でした。お釈迦さまは、常に自分を省みず人の為に法を説かれました。自分自身を省みることの無い生涯をクシャナーラの沙羅双樹(さらそうじゅ)のもとでとじられたのです。お釈迦さまがお亡くなりになられた光景を絵にしたのが涅槃図です。涅槃会というお釈迦様の御命日にあたり、午前9時半より瑞雲寺本堂において法要を執り行いました。

 

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瑞雲寺の涅槃図

 

今年の干支である犬を探してみました。

 

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おそらく犬だと思います。

墓地のお地蔵様

2018.02.14 Wednesday

今日の午前中、とある墓地に行く用事がありました。

 

日当たりが良くない場所に立っているお地蔵様に目を向けますと、何やらビニールのようなものが巻きつけてあります。一体何だろうか?と車から降りて確認してみますと、ビニールのようなものの正体は透明なレインコートでした。地域の方のやさしさを感じられますね。

 

赤い帽子と赤い服、レインコートがあれば何とか寒さ厳しい季節を過ごせるのではないかと思ったひと時でした。

 

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レインコートを着たお地蔵様

第159回「禅をきく会」

2018.02.06 Tuesday

お知らせするのが遅くなってしまいました。あさって8日、曹洞宗東北管区教化センター主催「禅をきく会」が開催されます。講師は愛知専門尼僧堂堂長、青山俊董老師です。参加費は500円。時間は午後2時30分〜午後4時30分。会場は仙台市太白区文化センター楽楽楽ホールです。司会進行は私の予定です。詳しくは曹洞宗管区教化センターのホームページをご覧ください。

 

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節分

2018.02.04 Sunday

昨日は節分でした。19時より、寒さ厳しい瑞雲寺本堂に於いて、豆を供えての御祈祷。その後、各部屋ごとに「福は内」という掛け声とともに豆をまきました。本音を言いますと、思い切って大量の豆をまきたかったのですが、回収が大変なので少量にしました。

 

瑞雲寺の住所は、丸森町金山字鬼形です。鬼の一文字が入っておりますので「鬼は外」とは言わず「福は内」とだけ言って豆をまいています。そもそもなぜ鬼形という地名かと申しますと、金龍山の左側に鬼形山という山があります。その鬼形山の頂上には鬼石という大きな花崗岩があることから鬼形となったようです。

 

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金棒を持った鬼

新地発電所の煙

2018.02.02 Friday

今日は風もなく穏やかな日でした。こういう冬の穏やかな日に見えるものと言えば、新地発電所の煙です。相馬に用があったのでついでに見てきました。

 

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矢印の雲のようなものが煙です。

 

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ズームで撮影

 

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新地発電所の煙突の高さは200メートルです。

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