今年始めの火入れ式
2018.02.25 Sunday
〜21日の瑞雲寺の日記になります〜
(21日)午後3時過ぎに時間が空きましたので、今年始めの火入れ式を行いました。
火入れ式とは、バイクのエンジン始動のことで私が勝手に名付けた年中行事です。なぜ寒い午後を選んだかといいますと、風が強くて寒い日にエンジンが一発始動すれば、どんな日でもスムーズにいくからです。
私が持っているバイクは寒い季節のエンジン始動に難のあるタイプ(キャブレター:機械式の燃料供給装置)。今のバイクはインジェクション(コンピューター制御の燃料供給装置)といって、寒い日でも一発始動だそうです。
一発始動のインジェクションに対し、祈るようにしてエンジンを始動する私のバイクはどこか人間的で手放す気にはなれない魅力を持っています。
キャブレター方式のバイクのエンジン始動は、儀式にも似たような手順があります。
まずフューエル(燃料)コックをONにして、チョークノブをいっぱい引きます。
次にメインスイッチをON、スタータースイッチを押してエンジン始動です。
なにせ寒い日陰に置いていたバイクですので期待はしていなかったのですが、驚いたことに今年始めの火入れ式は一発始動でした。
暖機運転(※人間で言うと準備運動をして体を温める)をした後、小斉・枝野・大内の道路を走ってきました。バイクの調子は、乗り手のギヤチェンジがギクシャクしている以外は、加速・減速・ブレーキともに調子が良かったです。
蔵王からの風がとても冷たく、特に手先が冷えました。寒い日でも運転できるグリップヒーターが欲しいところです。今年は寒い中での一発始動できて良かったです。
バイクのチョークノブ
冥護山館跡
2018.02.16 Friday
今日の午後、冥護山(みょうごやま)墓地に用事があり行ってきました。昨日は記念講演(於あぶくま荘)で伊具の城館についてお話を聞いたばかりというのもあり、ついでに冥護山館跡にも行ってみました。服装は着物でしたので、裾が汚れないよう気を使いましたが、雪はすっかり溶けて歩きやすかったです。
冥護山館跡の説明
冥護山館跡の入口
ここから冥護山館跡になります。
太陽に照らされた落ち葉が良い感じです。
凹型の道
昔は重機はありませんでしたから残った土砂の処理は大変だったと思います。
空堀
土塁
ここから急になります。
冥護山館本丸跡
ここが冥護山の頂上になります。木々の間からはお館山(金山城)が見えました。
冥護山墓地からの鹿狼山を眺めることができます。
冥護山館跡の行き方はグーグルマップで確認した方が良いです。
第159回「禅をきく会」
2018.02.06 Tuesday
お知らせするのが遅くなってしまいました。あさって8日、曹洞宗東北管区教化センター主催「禅をきく会」が開催されます。講師は愛知専門尼僧堂堂長、青山俊董老師です。参加費は500円。時間は午後2時30分〜午後4時30分。会場は仙台市太白区文化センター楽楽楽ホールです。司会進行は私の予定です。詳しくは曹洞宗管区教化センターのホームページをご覧ください。